プレゼンのプロが教える伝わる技術

榊原 廣【著】

大和書房（2007/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784479792116
• NDC分類 336.17
• Cコード C0095

内容説明

話しベタでも伝えることはできる！スピーチ、企画提案からツメの交渉まですべてに役立つテクニック。

目次

第１章　うまいプレゼンをするために（「ズキズキ蝉」がやってくる；「人前で公式に話すこと」の難しさ　ほか）
第２章　「相手に伝わる」ための７つのチェックポイント（それは、「魅力的な内容」か？；なによりも、自分が納得しているか？　ほか）
第３章　成功するプレゼン１０のステップ（「面白い」ではなくて「興味深い」；「聞かせてやるんだ」という開きなおり　ほか）
第４章　プレゼン力が上がると、あなたが変わる（「７つのチェックポイント」と「１０のステップ」；“自信”がわく　ほか）
実践　「いい企画の５つの要素」を使ってみる「北極圏で氷を売る」（目標と予見の確認；現状把握をする　ほか）

著者等紹介

榊原廣［サカキバラコウ］
１９６１年生まれ。（株）博報堂ＤＹメディアパートナーズメディア環境研究所所長代理。大学時代は、環境生物学を専攻。１９８４年、（株）博報堂入社。大阪支社マーケティング部を皮切りに、各種マーケティングコミュニケーションのプランニングに携わる。その後、データベースマーケティング、インタラクティブマーケティング、リレーションシップマーケティングなどの専門部門を経て、０３年にメディアマーケティング局へ。０３年１２月、（株）博報堂ＤＹメディアパートナーズへ。２００４年４月よりメディア環境研究所主席研究員、２００７年４月より現職。現在は、メディアおよびコンテンツ市場の環境分析ならびに、メディア・コンテンツにかかわるビジネスシーズ開発に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆーま]

勉強のために一読しました！

2023/07/06

[シラヌイ]

広告プレゼンの猛者が伝える、「プレゼンテーションのための心構え」という感じの本。なので、テクニックについてはほとんど書かれていません。広告業界以外の人には、あまり役立たないのでは？と思わせるところも多かったような。良かったところ：クライアントは、自分では解決できない問題の“答え”を知りたくて、あなたにプレゼンテーションを頼んだのです。だから「聞かなくて損するのは向こうだろ」と思ってやる　　これはいい発想の転換ですね。

2010/02/20

[yuhki1216]

技術だけではなく、本質を教えてくれる本です。良いです。

2009/03/14

[とみぃ]

失敗せずにプレゼンする、ためのコツ。そもそも自分が納得しているか、自身が一番の信望者、になってないと。そして、そのための準備を十分に。それに尽きるよねぇ。発想を転換できる柔軟さもね。世の中、あらゆることがプレゼンだものね。

2015/05/25

[ken]

プレゼン技術向上の本というよりはプレゼンのため心構えの本。心構えを教えてくれる人ってなかなかいないものなんだとわかった。テクニックを習う前に読んでおけば、プレゼンが下手だと思っている人がテクニック以前に何が足らなかったのか実感できて、プレゼン会場へ向かう足取りも軽くなるのではないだろうか。

2011/12/17