内容説明
人間の能力を最高に発揮させるトヨタ流メソッド。自分最強化への15のステップ。
目次
失敗は好奇心を持って見直す―トヨタ流3つの行動法則
「悩む力」で知恵を生む―トヨタ流知恵の出し方
「信頼の力」で人を動かす―トヨタ流への意識改革
あえて「問題」を抱える―これがトヨタ・メソッド「視える化」
書類はA4一枚にまとめる―ムダとりチェックシート
ムダを省いて「動く」を「働く」にする―スピードを生む発想法
「まだ」と「もっと」を口グセにする―改善ができる人できない人
「とにかくやってみる」で実行力をつける―「気軽に、楽しく、即改善」
自分の目で現場を見て考える―現場からの発想法
人を動かすが頼らない―トヨタ流導入成功物語
「最初は60点でいい」とやってみる
常に「今は発展途上」と考える
当たり前のことを当たり前にやる
「遠くてもはっきり見える目標」を立てる
「人の気持ち」を大事にする
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでもトヨタ方式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン株式会社設立。現在、同社代表取締役社長。西安交通大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Re born
1
トヨタの考え方が、よく学習できた。確かに人を育てるという強い意思を感じた。注意力に頼らない仕事のやり方を築くこと。改善をつねに意識すること。2012/03/25
gurisan
1
★★★☆☆ なるほど。失敗はみんなの共有財産、無難は無策の裏返し、愚直に一生やり続ける。頑張ろう!2009/09/07
hotei
0
解説が分かりやすく、とても勉強になった。表面上だけの改善の真似をするのではなく、本質をとらえて知恵を出していく仕事をできるようにこれからも努力していきたい。2025/03/07