内容説明
人生は冒険。道は開ける。ワクワク系マーケティングの創始者が明かす世の中のしくみ、生き方のコツ。自分の人生はこうして経営する。
目次
第1章 あなたは冒険に招かれる
第2章 旅立ち―いかに仲間を集めるか
第3章 越境、そして試練をいかに乗り越えるか
第4章 絶体絶命の危機、しかしヒーローは帰還する
第5章 冒険を生きると人生はどう変わるのか
第6章 さあ、行こうか冒険へ
著者等紹介
小阪裕司[コサカユウジ]
執筆・講演などを通じ、人の生きざまを語る伝道師。山口大学(美学を専攻)卒業後、大手小売業、広告代理店を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。人の感性と感情が織り成す商売の法則を独自体系化、「ワクワク系」と名付ける。2000年、ワクワク系マーケティング&マネジメント実践サポートを主業務とする「ワクワク系マーケティング実践会」設立。一部上場企業から小さな商店まで幅広い層が会員として参加している。さらに2002年、「有限会社花伝」設立。それまでの人間研究をさらに進め、商売から芸術までさまざまな切り口から人の生きざまとその法則を研究・体系化し、発表する活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
14
小阪先生の本もこれで9冊目になりますこの本は商売の考え方ではなく、他の本とは一線を引くものです。人生を冒険にたとえて、一歩踏み出すことの勇気をくれる本です。踏み出したあとどうしていけばいいかを「スターウォーズ」、「ロード・オブ・ザ・リング」になぞられて書いてあります。簡単な内容で読みやすかったです。読書の初心者にもおすすめです。 これまでの本とは違い、商売のノウハウは、ほとんど書いてありません。人生を「旅立ち」「試練」「帰還」の三部作に考え、人付き合いをステージにたとえて、書いてあります。 2013/12/17
なつ
9
冒険の顕著な現象→それまでの日常が変わっていくこと=いきなりある時ある人と偶然に出逢ってその人のことを好きになったり「一緒に仕事しない?」と声を掛けられたり。日常生活の『破れ』=自分の人生から冒険に招かれる。出来事や人、冒険をする理由は生きる衝動。 冒険を招き入れる瞬間。勢いと大切な決意。 その後メンターが現れる。それは自分が引き寄せている。 一緒に旅立ちたいと思っている相手には自分から声を掛けるべき。 強いから人が集まるのではない。小さく弱いにも関わらず『私には役割がある』と言える人に、人が着いてくる。2015/11/16
kojireg2002
0
絶対絶命のときの乗り越え方を学んだ。諦めるときはあるけれど、それは今日じゃない。先延ばし戦法。なんか乗り越えられそうな気がする。2015/07/15
ナオクッキーそら
0
スターウォーズと指輪物語の引き合いが多すぎる気がします。2010/08/15
qwel21
0
ジョセフキャンベルの物語の構造を知っていたので、パラパラ見ただけでした。①旅立ち ②試練 ③帰還 というやつですね。2008/02/03