内容説明
洋服、散歩、サバ缶、読書、ミシン…「お気に入り」を大切にし続けたら、毎日がごきげんに。ミナ ペルホネン「call」ショップスタッフ。「おしゃれ好き」のおかげで、ひとり老後が色とりどり。
目次
第1章 85歳、ミナ ペルホネンで働く(85歳、アパレルショップで働く;心が健康で100歳!大歓迎 ほか)
第2章 「着ること」を楽しむ(おしゃれで気持ちを上げる;おしゃれに見せる6つのコツ―私の場合 ほか)
第3章 ひとり、ごきげん暮らし(「心地よく暮らす」―私の場合;愛する人たちとの思い出を飾る ほか)
第4章 日々を元気に(元気でいるために欠かさずしている、ということでもないけれど…その日に食べたいものをさっと作る ほか)
第5章 日々心をきかせる(心をきかせる本;「美しいもの」を観ること ほか)
著者等紹介
小畑滋子[オバタシゲコ]
昭和12年香川県生まれ。79歳のときmin¨a perhonen(ミナ ペルホネン)が運営する「call」の求人募集を目にし、「100歳でも大歓迎」とあったのを見て、まだ100歳じゃないから、いけると思い切って応募。現在は、洋服や雑貨の販売、接客の仕事に携わる。北欧暮らしの道具店「うんともすんとも日和」、ラジオや雑誌などで紹介されて以来、洋服を見立ててもらおうと、全国からファンが小畑さんに会いにやってくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiᵕ̈
37
大好きなミナのお店callの店舗で働いている御年85歳になる著者。その年齢に驚いたのは6年前79歳でスタッフとして採用されたということ。衝撃的だったな。デザイナーでもある皆川さんが「100年つづくブランドに」と願いを込めて立ち上げただけに、その募集にも「年齢問いません。心が健康で100歳大歓迎!」とあって、なんて素敵なんだろうと思った。過去に洋裁教室もされていて、とにかく洋服やオシャレが好き。生地の知識もあるので、著者が採用されたのにも納得。自分のお気に入りだけに囲まれたごきげんな暮らしぶりが伝わってくる2022/11/29
猫ぴょん
32
素敵✨ ミナペルホネンで働く85歳✨ センスの良さもだけれど 生き方も素敵〜😍 人との距離感や 食生活 良い物を長く大切に着る 使用する。 めっちゃ参考になりました✨ さぁ今から頑張ろう笑笑。 素敵に歳を重ねたいもん😊 2023/04/04
meg
29
元気をもらえる。パワーをもらえる。著者がうつくしいひと。読書が好きなことに共感し、読書の良さを新たに知る。2024/05/03
布遊
25
夫を亡くしたばかりの79歳の時、スタッフ募集の広告が目に留まり「年齢制限100歳まで」とあったので応募し、85歳の現在まで、スタッフの一員として週2回働いている筆者の生活や考え方が書かれている。どんな部屋で、何を食べ、何を着るか。自分が心地よく、嬉しい気持ちになるものを選ぶと。。こんな風に生きていきたいと、見本になるような生活。2023/03/11
カタコッタ
21
未知であるものの一つが女性の好奇心とチャレンジする気持ちですね。こういう本を読むとまだ私にもできる事がありそうな気になってきます。好きなものを追求していく、シンプルにそれだけで良さそうな気になりました。『ミナ』の服も良くお似合いです。2023/06/08