内容説明
ちょっと待って!投資信託、NISA、iDeCo、外貨建て保険を始める前に。初心者、お金ベタの人必読!安心・お得ワードにだまされない!
目次
1章 投資を家計に持ち込むな!(「投資」とは―借金減らして現金増やせ;投資信託;積立型投資信託;毎月分配型投資信託;株式投資 ほか)
2章 保険で資産運用はするな!(「保険」とは―まずは公的保険を使いこなせ;死亡した場合(公的保険)
病気やケガをした場合(公的保険)
病気やケガで働けなくなった場合(公的保険)
生命保険 ほか)
著者等紹介
荻原博子[オギワラヒロコ]
経済ジャーナリスト。1954年生まれ。経済事務所勤務後、1982年よりフリーの経済ジャーナリストとしての活動を始める。ダイヤモンド社、実業之日本社、日本実業出版社などで連載。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、生活に根ざした視点でわかりやすく解説。地価下落、マンション価格の下落を早くから予測し、掛け捨て生命保険の活用を提唱。デフレ経済の長期化を予測し、ローンの返済の必要性を説き続ける。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ごへいもち
22
大体この著者の言うようにしているつもりなので確認読了2021/08/01
Natsuko
20
著者2冊目。投資ができない自分を肯定するために読みたくなるのかな😓おかげでかなり慎重さや警戒心は培われたので、それでも尚トライしてみたい機会があれば人生経験と思いやってみようかと。まだまだ勉強していこう。2023/01/14
ヨハネス
7
確かに「ドルコスト平均法」は嫌いで、自分でタイミングを見計らって「コツコツ」投資信託を買っていた。荻原先生は、それもダメというのか。残念だ。確かにリスクはゼロではないけど、先生お勧めの「貯金」だってインフレには実質目減りリスクあるじゃんか。「失ってもいいお金」って何それ。ギャンブルで勝ったお金ぐらいしか思いつかないわ。先生も「なくなってもいいお金」で株をやっているとのこと。どういうお金か聞いてみたいね。ひとつ、「円高が最も進んだのは東日本大震災直後」は知らず、びっくりした!2021/09/12
文太
7
リスクをとる覚悟がなければ投資には手を出すべきではない。また限りなくリスクの少ない国債よりも、手元に現金を置いておく方が融通が利く。個人的にはこの考え方は合わなかったが、こういう意見もあると心の片隅に置いておきたい。2021/08/12
まわる
7
現金大好き荻原先生。考え方が偏っているかもと思う時に先生の本を読んでバランスをとります。投資によるコツコツとは安い時に買い高い時に見送るというものというのが先生の持論。確かに最近は消費者を煽る系のものが多いです。インディックス投資でも損する時はします。生活防衛費を貯めてから、しかし信託手数料がかかる信託は否定派の先生です。私はクレカで投資信託の積立をしていますがポイ活の一環で少額。あとは単元未満株で気になる安い株を少しずつ買って楽しもうと思います。地震による火災は火災保険の対象外は知りませんでした。勉強。