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内容説明
あの「SATC」が、パワーアップして帰ってきた。伝説の作品、世界待望の続編がついに上陸。
目次
第1章 ニューヨークにはまだ、セックスできるチャンスはあるの?
第2章 モナリザ・トリートメント
第3章 出会い系サイトで実験
第4章 レディーズ、準備を整えて!若者が街にやってくる
第5章 靴と顔、どっちにお金をかける?
第6章 ミドルエイジ・マッドネス
第7章 「母親役」という冒険
第8章 新しい彼氏
第9章 スーパーミドルという人たち
第10章 悲しみの季節―マリリンの物語
著者等紹介
ブシュネル,キャンディス[ブシュネル,キャンディス] [Bushnell,Candace]
コネチカット州グラストンベリー生まれ。ライス大学、ニューヨーク大学で学ぶ。フリージャーナリストとして『マドモアゼル』誌、『エスクァイア』誌などで活躍。現在は、ニューヨークシティとニューヨーク州サッグハーバーの2ヵ所を拠点に暮らしている
長澤あかね[ナガサワアカネ]
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告会社に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
96
ニューヨークを舞台にした「Sex and the city」のドラマからもう25年経ったんだ。あの頃の主人公は登場しないが、50代の6人の女子の恋愛事情。序文はジェーン・スーが担当している。のっけからモナリザ・トリートメントやら、若い彼氏をつかまえるカビングなど、日本だったら考えにくい状況も、だんだん浸透してくるのでしょうか。でも中年になってわかることは、災難は必ず起こると知っていること。それをひとりで乗り越えなくていいのなら、それに越したことはないってこと。結局優しい人が一番ってあたりまえの結論だね。2023/10/12
えりまき
19
2021(67)「セックス・アンド・ザ・シティ」はドラマも映画も夢中で観てました。50代60代になっても、オシャレや美容を探求するパワーに脱帽です。カビングとかモナリザ・トリートメント、初めて知りました。「60歳がやってきて、これからはすべてが最高に素敵になるってこと。」。常に前向きで見習いたい。 2021/04/11
くさてる
15
ドラマはまったく見ていないのですが、こういうタイプの女性のエッセイを読むのが好きなので手に取りました。予想通り面白かった。みんな大変だ。ティンダーや息子のような若い男、元カレの息子、整形手術に美容術、時代の流れと共に女性を取り巻く環境は変わるけれど、その本質は変化しない。なにより、女の友情は大切ということ。軽く読めて良かったです。2021/01/07
黒猫
14
40代、50代、60代の独身女性の生き様を読んで辛くなった。貧困や体の衰え、将来への不安。60代になると楽になれそうだが、40代50代の山場を乗り越える自信が持てない。40になる前に結婚した方がいいかもしれない。ずーん。2020/09/27
leo
11
序文にもあるけど、「SATC」の登場人物は誰も出てこないが、ドラマを彷彿とさせる語り口が楽しい。海の向こうでのシニア世代の華やかな恋愛事情って、今現在の自分にとってはファンタジーすぎて逆にリアルに感じる。60代で理想の彼氏とかみつけたいわぁ。2022/04/07