内容説明
国語は「センス」ではありません。国語は「読書量」でもありません。大学受験まで使える一生ものの「読解法」をお伝えします。1か月で、本当に「激変」します。
目次
第1章 なぜ国語の点数がとれない?3つの理由
第2章 物語文の読み方 文章中に書かれていないことを読む方法
第3章 説明文の読み方 説明文をどう「意識的に」読めばいいか
第4章 国語の「解き方」を知る 知って損はない「文の型」
第5章 「記述力」をつけるために 国語の成績を伸ばす具体的方法
第6章 読むスピードを上げる方法 受験に必要な「速さ」とは
著者等紹介
金子香代子[カネコカヨコ]
福島県生まれ。長男で中学受験を経験。株式会社アートオブエデュケーション国語家庭教師、中学受験専門カウンセラー。中学受験専門大手進学塾にて国語を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sayaka
6
語彙や同音異義語、例文と共に覚えるの、いいな。国語っていっぱい文章読んで、いっぱい人生経験するしかないと思うのだけど。文法はおすすめの問題集を立ち読みしに行こう。緊急事態宣言出たけど本屋さん開いてるかしら?2020/04/08
ukitama
2
中学受験とあるが、内容は大学受験にも通じるものであると感じた。多くの人が、小説家や国語学者になるわけではないのだから、読解力を養うテクニックを教える仕組みを学校教育の中で取り組んでいくべき。学校の先生もそうした考えで教壇に立って欲しい。「国語はセンス」、このような言葉は、死語になって欲しい。心情語リストなど、これを読書や経験だけで身に着けるのは無理だろう。理解や記述のためのテンプレートを学ぶのは、語学(日本語に限らず)教育の基本である。科学的な国語教育は、こうしたところから再構成されていくのかもしれない。2019/12/27
Yusuke Kitada
1
【図書館本】物語は誰が出てきて何が起こり、どんな気持ちになったか、説明文は何について書いていて筆者の主張はなにか、と言うことを意識して声掛けすることが大事。家庭でマンツーマンで関わる必要があると感じた。2025/04/23
maiko
0
国語が苦手な息子。どこが分からないのか、のヒントを得られるかな…と思って読んでみた。いくつか息子にも有効そうな手立てがあったので、家庭でも取り組んでみたい。2025/04/26