内容説明
定年後・子育て後からはじめる、新しい幸せのヒント。50代、60代からが人生の本番。これからは、好きなように生きられる!
目次
はじめに―世界中の幸福度研究から学んだこと
序章 幸福寿命を延ばす「HHKの法則」
第1章 90代にピークをもっていく!メンタルモデルのゆるめ方
第2章 90代にピークをもっていく!バックキャスティングでビジョンを描く
第3章 90代にピークをもっていく!タイムマネジメント
第4章 90代にピークをもっていく!楽しく成長し続ける
第5章 90代にピークをもっていく!心の使い方
第6章 90代にピークをもっていく!人や社会とのつながり方
おわりに―今を大事に生きる
著者等紹介
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
1962年生まれ。幸せ経済社会研究所所長、大学院大学至善館教授。(有)イーズ代表、(有)チェンジ・エージェント会長、東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。環境問題に関する講演、執筆、翻訳、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シナモン
21
図書館本。人生の折り返しを過ぎてこういう本を意識することが多くなった。気になったり、いいなと思った所に付箋を貼っていったら付箋だらけに😅それだけ今の自分が求めていた内容だったのだろうな。人生の午前中の「量的な拡大…どれだけ稼げるか、どれだけ持っているか」から人生の午後は「質的な成熟…どれだけ自分の腑に落ちる人生を生きているか。どれだけ自分のことをこれでいいと思えるか」が鍵になる。上手に手放すことは欲との戦いで一生続くテーマかなとも思いますがこれから先の人生に役立てていきたいと思います。2019/04/19
うらなり
9
自分の今後を考える時間を持つ必要性。自分が何歳になったらこんな自分になっていたいという妄想でもいいからメモすることが大事だというはなしでした。 2020/09/25
⭐︎治栄⭐︎
3
「足るを知る者は富む→足るを知る満足」や「幸せの自給率を高める」の考えを大切にしてHHK(ハピハピコロリ)目指すこと。そして、タイトル通りに90歳をピークにできなくても、その心意気で日々を大切にして過ごしいきたい。2022/05/19
Suzu
3
〇〇とはこういうものだという無意識の前提のことをメンタルモデルと呼ぶ。自分で自分を縛るメンタルモデルを緩める。ステップ1、そう思っているんだと自分で認める。ステップ2、否定せずにそのメンタルモデルはどれほど通用するのか自問する。ステップ3、いつもそうでなくてもいいかもと思ってみる。それと著者のお母さんの人生の午後がすごい。まさに生涯青春。こんな風な人生の午後を過ごせたい2019/03/10
まゆみ
2
定年を迎えると、人からの評価、収入、体力ともに下り坂。そうではなく、思い込みを変え、親しい人と関り、自分が役に立っているという実感をもって日々送ることが大事とありました。ピンコロでなくハピコロはいい言葉だなと思いました。イメージしたなかでしか生きれないという内容は印象的でした。2023/09/10