出版社内容情報
突然の心筋梗塞や脳出血…これらは血管の病気です。日本人の死因の3分の1は癌ですが、残りは血管病。後遺症も防ぐ71の方法。
目次
第1章 「血管の老化」が健康寿命を握っている
第2章 血管は若返る
第3章 野菜は正しく食べれば「老化」は止まる
第4章 内臓脂肪を減らす食べ方
第5章 老化を促す「食べてはいけないメニュー」
第6章 深く知りたい人のための血管と健康の最新医学
第7章 日常生活の動きで若返るために
著者等紹介
高橋弘[タカハシヒロシ]
1951年、埼玉県生まれ。医学博士。麻布医院院長。ハーバード大学医学部内科元准教授。1977年、東京慈恵医科大学卒業後、同大学大学院博士課程(内科学専攻)に進学、同附属病院で臨床研修。1985年、ハーバード大学医学部留学。同大学付属マサチューセッツ総合病院にて、フェロー、助手、助教授を経てハーバード大学医学部内科准教授、慈恵医科大学教授となる。2008年、医療法人ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長。2009年、麻布医院院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
6
面白かった!歩くこと、たんぱく質を摂取すること、ファイトケミカルビタミンC.Eが大事なのだな。あと青魚。知らなかったことは、たんぱく質必要量は1g/1kgが目安ということ。ショックだったのは赤ワインのポリフェノールは健康効果はないということが研究で明かされたこと。なお、著者はサプリは否定派のよう。用法容量守らない人もいるからな、なおさら自分の今食べているものを理解しないといけない。この本は活性酸素の電子の話も「どうせわからんやろ」と読者に見切りをつけるわけではなく、わかりやすく説明していた。ありがたい。2017/07/18
ジュリ
3
野菜をたくさん食べましょう、運動をしましょうなど、一般的な健康法。2017/04/17
Humbaba
0
多少生活習慣が乱れたところで、それがすぐに自分の体に跳ね返ってくる訳ではない。特に、若い内であれば生活習慣によるダメージも、大部分は若さが補ってくれる。しかし、そうやって安心していると、年を経てから大きな負債を背負うことになる。生活習慣を守ることだけが人生になってしまっても行けないが、だからといって何をして良いというわけでもない。2014/12/10