内容説明
どんなに頑張っても、決して満足できない…。すぐに落ち込んだり、不安になってしまう…。現代人が陥りやすい「気分障害」や「慢性的不満感」の原因とは?思考パターンと生活習慣を変え、自己充足感を手にするための話題の書。
目次
第1章 いつでも「何かが足りない」という気がする
第2章 自分の夢をかなえることに本気になれない
第3章 何をやっても幸せな気持ちが長つづきしない
第4章 いつでも不安でたまらない
第5章 わけもなくうんざりしてしまう
第6章 理想の恋人にめぐり逢えない
第7章 結局、いつも、むくわれない
第8章 どうしても人と比べてしまう
第9章 決して手に入らないものばかり望んでしまう
第10章 「もう十分だ」と口にしてみよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mochi
9
読んでいて目から何十枚鱗が落ちたか。そして泣けてくる。昔はどんなに努力しても虚無感に襲われ、努力していないと恐怖感に襲われていた。今は落ち着いているが、それでも他人に尽くしすぎたり、信頼できなかったり。親しくなっても嫌われるんじゃないか、変に思われるんじゃないかと気が気でなく、不安になってしまう。今、目の前で起きている問題は自分の内面を映している、だから自分の望みを聴いて、と。違和感にもっと気づけるようになりたいもの。2021/08/27
侑珠生
3
本当に成功してもいいと思っていますか?自分自身が成功する事や幸せになるためのブレーキをかけていませんか…? そういったことに気づかされる本です。 生育歴の中で刷り込まれた生き方をしていて、知らない間に、自分の才能が伸びないように、自分と向き合わないような理由を作りいろんな物事を先送りをしてしまっているとしたら…。 自分で自分の人生を破壊しているとしたら…? もう、大人になってしまっているのですから、これは、誰のせいでもありません。どう生きたいか、それだけです。 生育歴が恵まれていない人はたくさんいます。そ2015/12/09