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内容説明
大好きな街で‘ふつうの暮らし’をしてみたくて―住んでみなくちゃわからないパリの魅力をスケッチした、かわいいもの満載の楽しいイラスト&エッセイ。
目次
1 パリのくらし
2 パリのふうけい
3 パリでおかいもの
4 パリでめしあがれ
5 パリでアート
6 パリえとせとら
著者等紹介
すげさわかよ[スゲサワカヨ]
イラストレーター。1973年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、画材店に勤めながらも、紙もの作家として活動する。2001年、語学留学のためあこがれのパリへ。2003年2月まで学生街・カルチェラタンで暮らす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
300
極私的パリ絵日記。カラーページとモノクロページが交互にくる構成。全ページをカラーにしてほしかったが、それでは採算が取れないのだろう。エッフェル塔やノートルダムといった普通の観光案内はない。そんなのは、いくらでも類書があるだろうから。地図入りで幾分か詳しく紹介されているのは、「パリの胃袋」と呼ばれているムフタール通りくらい。ことほどさように気まぐれな編集方針。統一されているのは、若い女性視点でのパリといったあたりか。まことに「極私的」なのだが、これを読んで(見て)いると、テロは怖いけどパリに行きたくなる。2016/12/22
mariya926
90
去年パリにいったので、気になりましたが、一日いたのと全然違いますね~。細かい所まで観察したり、コミュニケーションが取れたり、習い事までできたのは凄いですね。ただ思っていたよりはパリは綺麗でしたが、自転車のレンタルが上手くいかなかったり、同行者がジプシーに襲われてスラレたり、建物などは最初は感動しましたが、一日見ていると見慣れてしまったり、機会があったら住んでみたいですが簡単な国ではないと思いました。電車もこなかったり、暑いのに冷房がまったく効いていなかったり、物価も高いですしね。2024/03/02
ひとん
8
イラストがとっても可愛い。パリに行きたい。のみの市、パン屋、スーパー、アート、見たいもの食べたいものがたくさん。2015/01/05
hasemi
8
イラストに文字を組み合わせてあるのがツボ。著者がパリで暮らした日々の色々が、沢山のイラストを中心に描かれています。「パリに大雪が降った日」の話は読んでいるとワクワクしちゃう。どうと言う事は無いけれど、いつもと違うその日を楽しんでいる感じがいいなぁって思いました。他には街の看板を描いてあるページとか、遊園地の話とか・・・「外国で暮らしてみたい」って欲望が無い私ですが、ちょっと暮らしてみたい・・・そんな気持ちにもちょっとなってしまいます。(2003/10/25)2012/01/09
Megumi Ichikawa
7
パリの話→続けて3冊[図書館本]図書館の戸棚に並んで「借りて!借りて!」って並んでいるから、つい⤵︎20ヶ月、パリで暮らして、みつけたお気に入りやおすすめスポットをイラスト&エッセイで綴った本。この本にも、「タルト・タタンの夢」の本に出ていた「ガレット・デ・ロワ」が出てきます。P77「毎年、パリ・パン屋組合は、パリ1 おいしいガレット・デ・ロワを選ぶコンクールを行っている」やっぱりパリは、いいな〜♡2015/04/07