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出版社内容情報
運命の悪戯から近所の一家族と共に、昭和19年の終戦間近にタイムスリップしてしまった主人公一家。一億総玉砕の風潮の中、終戦日を知る彼らはそれまでを必死にしのごうと努力する。
内容説明
一つの物語から二つのドラマが生まれた!令和の(昭和の)現在から敗戦直前の戦時下にタイムスリップした家族は過酷な日々を生き抜けるのか!新作・宮藤官九郎脚本版と昭和57年の山田太一版を併せて収録。日本を代表する作家が競演する白熱のシナリオ集。
著者等紹介
山田太一[ヤマダタイチ]
1934年6月6日、東京浅草生れ。脚本家・作家。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。木下惠介監督に師事。1965年脚本家として独立し、テレビドラマの世界で数多くの名作を書く。1983年「ながらえば」「終りに見た街」などで第33回芸術選奨文部科学大臣賞、同年「日本の面影」で第2回向田邦子賞、1985年第33回菊池寛賞、1988年『異人たちとの夏』で第1回山本周五郎賞、1992年第34回毎日芸術賞、2008年「本当と嘘とテキーラ」で第11回菊島隆三賞、同年第16回橋田賞特別賞、2014年『月日の残像』で第13回小林秀雄賞、同年第85回朝日賞などを受賞。2023年11月29日永眠
宮藤官九郎[クドウカンクロウ]
1970年7月19日生まれ。宮城県出身。脚本家・監督・俳優。1991年より大人計画に参加。テレビドラマの脚本では「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」(第53回芸術選奨文部科学大臣新人賞)、「タイガー&ドラゴン」(ギャラクシー賞テレビ部門大賞)、「うぬぼれ刑事」(第29回向田邦子賞)、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(東京ドラマアウォード2013脚本賞)、「ゆとりですがなにか」(第67回芸術選奨文部科学大臣賞“放送部門”ほか)など。俳優として、様々な舞台・映画・ドラマにも出演するほか、パンクコントバンド「グループ魂」では“暴動”の名でギターを担当。また、TBSラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」ではラジオパーソナリティを務めるなど、幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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vivahorn