歩くサナギ、うんちの繭―昆虫たちのフシギすぎる「変態」の世界

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歩くサナギ、うんちの繭―昆虫たちのフシギすぎる「変態」の世界

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479394457
  • NDC分類 486.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

どうしてこんなふうに進化した!?
学校では教わらない昆虫の面白くて美しい生態の謎

効率重視! うんちを土台に美しい繭をつくるキノコバエ
子育て熱心! 幼虫に役立つミルクを分泌するアリのサナギ
天敵を警戒!? ブルンブルンと体をくねらせるチョウのサナギ
――テレビでも活躍中!
採集、飼育、昆虫食……、偏愛ぶりが大人気の昆虫研究家が語る
大胆なフォルムチェンジに隠された、驚きの生存戦略
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内容説明

学校では教わらない昆虫の面白くて美しい生態の謎。

目次

第1章 一筋縄ではいかない変態の世界(昆虫に変態が必要なわけ;完全変態、不完全変態、無変態、過変態―変態にも種類がある;脱皮と変態は違うのか?;変態の謎を解く―「死への羽ばたき」実験;変態は小さな死からできている ほか)
第2章 昆虫たちのフシギすぎる変態20(世界で一番美しいサナギ・オオゴマダラ;成虫によく似たサナギのテントウムシ;世にも珍しい泳ぐサナギ・カ;身近な夏の風物詩・セミ;土の繭で過ごすウスバカゲロウ ほか)
特別編 変態の様子を観察しよう!

著者等紹介

篠原かをり[シノハラカヲリ]
動物作家・昆虫研究家・タレント。1995年生まれ。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程在籍。日本テレビ『嗚呼!!みんなの動物園』の動物調査員など、テレビやラジオでも活動。現在は、昆虫の好感度向上を目指し、人間と昆虫の関わりについて研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ロア

14
読了した丁度本日、我が家のナミアゲハの越冬蛹20個中3個から無事にアゲハ蝶が羽化しました。去年の10/23~26頃に蛹化した個体たちだったので、羽化までおよそ半年もかかるのですね。お外の世界での蝶生を謳歌してくれるといいなぁ!一番最後に蛹化した子は11/13なので、これから順番に残りの子達も問題なく羽化して欲しいです(*´ω`*)ちびっ子の頃の愛読書はファーブル昆虫記でした。本書を読んで、まだまだ未知の昆虫世界があることを改めて知ることが出来たよ。でも、、、昆虫食推しはやめて欲しい。。。(´・ω・)2025/04/21

しぇるぱ

2
著者は、タレントであり、上席研究員であり、博士課程の大学院生でもあります。昆虫飼育歴ウン十年の実践家であり、文献渉猟派のトリビア派でもあります。実践に裏付けられた断言を聞き、どこで調べたの?と驚くモノシリでもあります。サナギは動かないものだとの固定観念があるが、激しく動くサナギもいるのだそうです。130P キノコバエは繭にうんちを纏っているそうだ。擬態です。196P 変態を扱っているが、チカンヘンタイとしてのヘンタイは出てこない。全部昆虫の変態ばかりを取り上げている。理系エッセイが好みの人にはピッタリです2025/05/07

エル

2
めちゃくちゃ面白かった。昆虫のことは知らないことばかり。普段気にもかけない虫の世界、変態も含めて知らない世界を知るのは楽しい。死のはばたき、知らなかったので検索しちゃった。なかなか斬新な実験だね。2025/04/21

ミニすけ

1
タイトルは下品ですが、和歌によまれている虫の話があったり、むしろ上品。色んな昆虫のトリビアな話がたくさんあります。ここ最近読んだ中で一番面白い本だった。2025/06/11

ちもころ

0
あんまりかな。2025/05/03

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