これが生活なのかしらん

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

これが生活なのかしらん

  • 小原 晩【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 大和書房(2023/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年04月30日 19時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479394129
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。?
?
それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、
たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、
それはもちろん自分の生活であるわけです。

その自分の生活というものを、つまりは現実を、
べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、
みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。?

ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
?
自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!

まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。?

目次

ひとり暮らし(ソファーとテーブルとポールハンガー;洗濯と半泣き;自炊風景;お酒を覚える、わさびとふれあう;妖精がいた;まあたらしい部屋;雑草とホウブ)
三人暮らし(はじめての夜;お湯がでない;斎藤ってだれですか;そういう平和;屋上へ行きたい;今日はたのしい手巻き寿司;お世話になっております;すべてがどうでもよくなったとき;ゆめのよう)
実家暮らし(ほんとうはやさしい子;夏やすみ;火をつけて;ストロー;金の微糖;兄のサービス;おまつりはみんなのもの)
寮暮らし(春は近いか;かなしいゲストハウス;はたらくにんげん;自転車が;それより私とサボりませんか;風呂場と町田さん;煮物をつくる;微熱;大阪出張日記)
ふたり暮らし(過日;結婚体験;生きたくなるセット;メトロノーム喉;お散歩;たらふくのロマンス)

著者等紹介

小原晩[オバラバン]
1996年、東京生まれ。2022年、自費出版にて『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@読書会10周年

57
小原晩さんのエッセイ第二弾です。ここまで激しい「生活」は珍しい。地獄を見てそして天国を味わうこともあります。絶望的にブラックな訳ですがそこに現れた『妖精』は天使でしょうか。神でしょうか。ここで一息つけました。そして「ひとり暮らし」、「ふたり暮らし」、「3人暮らし」が描かれています。3人のルームシェアがとても牧歌的に感じられました。2024/08/14

よこたん

37
“「そんなつかれているときに、どうして揚げものなんかするの」「じゃがいもを揚げることでしか発散されないものがあるんですよ、あるんです」” そこらへんに転がっているような他愛もないことが、時としてキラキラ輝いていたり、どうしようもなく情けなかったりなエッセイ。ひとりでいることよりも、誰かと一緒にいるほうが、余計寂しかったりもする。清濁併せ呑みながら、今日も生きていく。濁がかなりディープな濁で、読んでいて戸惑う。「兄のサービス」「生きたくなるセット」「お散歩」「たらふくのロマンス」が好き。妖怪むしえび女も。2025/02/05

あすか

24
若いうちにシェアハウスも経験しておきたかったと後悔。理不尽さに自分をすり減らされた日々もふわふわ漂っていた日々も思い出される。2025/02/18

hide

21
エッセイ。不思議なところにピントが合った写真みたいな。たらふくのロマンス、メトロノーム喉などタイトルが詩だ。2025/01/22

kum

20
オバラバンさんというその名前の響きに興味をもって読んでみた。これが生活なのかしらん、というタイトルそのもののエッセイが、じんわりほんのり良い。特に好きなのは夜に恋人と食べたラーメンの話。夜に食べるという罪悪感どころか、まさかのその後の流れ。そこで感じるえも言われぬ幸福感。年齢は違っても、なんだかわかるなーと思ってしまった。2024/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21568321
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品