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出版社内容情報
TV、各メディア最注目の書き手、初の書下ろしエッセイ!人と違う感性がゆえに「気になること」が多すぎる著者のユニークな世界!
内容説明
どんなに自堕落でも世間に爪を立てたいミュージシャン、初の全編書き下ろし日常エッセイ!脱力を極めた珠玉の24編!
目次
1 「私」と「他人」の間にあるもの(「もしやヤバい人か?」とカテゴライズされる瞬間;「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて ほか)
2 絶え間なく湧き続ける疑問について(「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか?;「楽しんでますかー!?」と煽られた時、私は本当に楽しんでいるのか? ほか)
3 後悔ともいえない「夜」の記憶(ライブの余韻は、たった一言で冷めきった;インターンシップの打ち上げは、うわべの言葉で終われない ほか)
4 やる気と無縁の「ありのまま」で生きる(神社の息子の私とスピリチュアルなバイト;英語能力とyOUtUBEは、一攫千金をもたらすか ほか)
著者等紹介
吉田靖直[ヨシダヤスナオ]
バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。すべての作詞を手掛ける。1987年生まれ。香川県出身。早稲田大学第一文学部卒。音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台をはじめ、大喜利イベント「共感百景」「ダイナマイト関西」などにも出演。また雑誌や各種WEBサイトでコラム執筆も多数あり、マルチな活動で注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむら
24
トリプルファイアー吉田の3冊目の本は書き下ろしエッセイ。同じミュージシャンの星野源のエッセイ(初期)と比べてもダメさ加減が、同じ人見知りの若林のエッセイ(初期)のと比べても人見知り加減が、もう群を抜いてすごくダメ! 楽しいわー。こないだのタモリ倶楽部を見た人には、居候先の先輩のお父さんの葬式の話や2階の新居候シンちゃんの話が詳しく知れます。楽しいわー。あとタイトルと同名の楽曲も聴いてみてください。2022/05/05
ヒヨドリスキ
7
作者はトリプルファイヤーと言うバンドボーカル。先にタモリ倶楽部で本人を見ていたので、ゆるっとした雰囲気の文章もすんなり入ってきた。全体的に自意識過剰に振り回されてる情けない話や愚痴を妙に正当化して言うのは宮下草薙の草薙に通ずる新鮮さで面白かった。先輩の実家の離れにずっと居候のエピソード、テレビでもタモリさんにダメ出し貰ってて超面白かった。2022/08/26
江藤 はるは
7
ブチ抜く自意識。2022/01/21
ながりこ
4
自分をダメなやつだと分かっていて反省はしても、それを頑張って治したところで他人は自分に興味がないし、相応のメリットもあるとは思えないから、自分を変えられないんだよなぁ。よくわかります。2022/06/12
picopico
4
とてもありのままに、自分のダメなところも冷静に具に淡々と吐き出しているのが心地よく感じる。音楽も好き。なんでか癒されるんだよね。この気持ち、わかる、私も思う、私も存在しててよいよね、と思う。カラオケボックスで尻を撫で回して終わる話がすごい好き。せっかくのサイン本だったのに風呂で読んでしまった。2022/04/20
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