感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
33
写真集。軍艦島に行く前に読む。生活があったんだなとしみじみ感じた。2016/08/13
たす
5
図書館にて。実際に軍艦島で働いていた写真家の写真集ということもあり、末尾の文章と併せて、軍艦島が栄えていた頃の息遣いが聞こえてくるよう。2023/03/10
tuppo
3
廃墟には昔人が住んでたんだ。坑夫の写真が目に焼きつく。笑うヤス。流れ者の同僚だった。25号棟付近にあった共同ゴミ箱。2021/12/23
cocoon
3
当時の軍艦島の写真が見れました。人々と風景。解説を読んでいると切なくなってしまいました…。監獄島と呼ばれていたとは知らなかった。絵になる素敵な写真がたくさんあります。2016/12/17
tkgdgbd
1
大橋弘氏の「1972 青春 軍艦島」と対をなす写真集。 閉山直前の端島炭坑、通称軍艦島での数か月を、青春の記録として双方写し出している。同日と思われる同じアングルの写真もあり、この2人の記述と併せて読むと、当時の空気感や時代状況がよく感じられる。本書は、これに加えて、現在の廃墟化した当地を著者が再訪、撮影収録している。 貴重な記録だと思う。が、個人的には前半の時代的〝気分” に惹かれる。2019/03/18