内容説明
ダライ・ラマ14世が仏教の実践者としての立場から一般の人々に与えたアドバイスの集大成。
目次
1 思いやり
2 忍耐
3 怒り
4 幸福
5 責任感
6 平和
7 死
著者等紹介
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ[ダライラマジュウヨンセイテンジンギャツォ][Tenzin Gyatso The Fourteenth dalai Lama]
1935年チベットアムド地方に生まれ、2歳でダライ・ラマ13世の転生者と認定される。中国のチベット侵攻に伴い、15歳で政治・宗教の国家最高指導者となるが、1959年にインドへ亡命。ダラムサラに亡命政権を樹立。チベット問題の平和的解決を訴え続け、1989年にノーベル平和賞を受賞。現在は政治的指導者の地位を退き、チベット仏教の指導者として、世界中に平和と幸福について説く活動を続けている
三浦順子[ミウラジュンコ]
東京学芸大学教育学部卒業後、インドのダラムサラに滞在。チベット難民と共に四年間過ごす。帰国後から、チベット関係の翻訳や通訳にたずさわる
松尾純[マツオジュン]
1976年広島生まれ。写真家。女子美術大学デザイン科卒。50以上の国と地域での撮影経験を持ち、チベット文化圏を最も得意なフィールドとする。5,000mを超えるヒマラヤ山脈など、世界各地の辺境で暮らす人々をテーマに撮影を続ける。写真展、講師、新聞や雑誌への執筆など近年さらに活躍の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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