線と面の思考術―ワンパターン発想を打破する頭のトレーニング

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479391784
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0095

内容説明

世の中の変化に対応するために、「線の思考」と「面の思考」を使いこなそう。「突っ込まれないアイデア」がどんどん浮かぶ、ビジネスの「予測力」がつく。

目次

第1章 世の中は2つの思考でできている―「線の思考」と「面の思考」(退屈知らずの人生を歩むために;脳は現実を2通りに捉える)
第2章 自分の思考パターンを捉え直す―偏りに気づく7つのチェックリスト(人の思考はどちらかに偏っている;ロジカル・シンキングには限界がある)
第3章 自分の頭で考える道具を手に入れる―ひらめきをアイデアに変える4ステップ(ゼロから考えるための土台づくり;4つのステップで思考の精度を高める)
第4章 他人にわかりやすい伝え方を身につける―線と面のコミュニケーション術(なぜ、自分の考えはなかなか人に伝わらないのか)
第5章 読書レベルを上げて独学力をつける―線と面の読書術(自分を超える本の読み方;6つの読書術で自分の考えを整理しよう;読書ノート+3ノートで、読んだものを自分のものにする)

著者等紹介

袖川芳之[ソデカワヨシユキ]
広告会社勤務。1963年大阪府生まれ。1987年京都大学法学部卒。マーケティングを専門領域とし、シンクタンクの主任研究員、内閣府経済社会総合研究所企画官などを歴任。多摩美術大学、慶應義塾大学大学院、青山学院大学で非常勤講師を務める。商品のマーケティングのみならず、家族論や少子高齢化時代のソーシャルデザインなどで独自の提言を展開している。消費と幸福に関するユニークな研究もある。第2回読売論壇新人賞入賞。内閣府「未来生活懇談会」委員、「暮らし指数検討委員会」他、政府の委員を多数務める。日本広告学会産業部門理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

7
変化に対応するには、自分の頭で考える武器が必要である。本書ではその武器をミクロで論理的な「線の思考」とはマクロで調和的な「面の思考」とした。面→線→面→線と交互に考え、バランスをとることで、思考停止に陥らずに新しいことを発見できる。面の思考を使ってのアイデア出しで限界だと思ったら、物質的な意味と感情的な意味を考える。調子が悪い時には、過去に思い浮かんだアイデアを見て、調子の良かった時の脳波を思い出す。自分は面の思考の傾向が強いので、線の要素を多くしてバランスをとる。難しいあの人は、面と線どちらが多い?2015/10/25

cava

1
思考の形を線と面で捉え、うまく二項対立的に見える化しようというコンセプトにはいまのビジネス、自己啓発書類見ても変わらない事なのでいずれ皆が辿り着く方法なんだろうなって既知情報を再確認するって意味では、まあ読んでよかったと思う内容はかなりライト。 2018/11/14

刻一

1
感覚として何となく理解していただけにすぎなかった論理と直感の使い分け方、あるいは部分と全体の意識の仕方について、「線」と「面」の概念でうまく説明してくれる。「退屈知らずで幸せな人生を送るための思考術」な風な楽観的で押し付け過ぎないスタンスが自分には丁度良かった。2017/03/05

パン粉

1
ロジカルに説明しても絶対納得できない場面もある。感情や直感だけで話すことはよくないけどこれがないと意味がない2016/07/04

Haruka

1
面白かったのでできることをやってみよう。2014/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/432647
  • ご注意事項

最近チェックした商品