内容説明
日本神話の中に秘められた民族、国家、文化生成の謎と不思議。神秘のヴェールをはぐ100の謎解き。
目次
1 宇宙・神・日本誕生の謎
2 太陽神アマテラスの謎
3 天孫降臨と古代王朝の謎
4 出雲とスサノオの謎
5 出雲と天皇家の謎
6 南方系渡来神話の謎
7 神武天皇の謎
8 ヤマトタケルの謎
9 朝鮮渡来人の謎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりころ
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図書館本。神様の御用人を読み、日本の神様に興味を持ったところで図書館で見つけ、読んでみた。基本2ページに短くまとめられているため、わかりやすい部分もあり、また簡潔過ぎてわかりにくい部分もあり。どうもカタカナで書かれる神様の名前がおぼえにくくて仕方ない。もう一度読んで理解を深めるとしようかな。2015/10/01
かっぱ
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日本神話を解説されても興ざめするばかり2014/08/30
ちゃか
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最初の神はなぜ三神だったのか、ヨモツヘグヒの信仰についてなど。日本神話の「謎」を拾い上げて解説している本。1つの謎を2ページで簡潔にまとめているから読みやすい。長くなるものは、「オノゴロ島1」「オノゴロ島2」みたいに分割しているけど、うまく切っているから、読み応えがある。ただ、2ページっていう都合上、謎が突然出てくる部分もあるから、日本神話についてちょっと知識がいるかな。他の神話との共通項などについても触れられてて、面白い。2012/03/29