談志絶倒 昭和落語家伝

個数:

談志絶倒 昭和落語家伝

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784479391623
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

八世桂文治に惚れ、人形町の寄席から高座を狙い、あげくは自宅に押しかけ、文治の素顔を、そして文楽、志ん生、三木助、小さん、馬生…と追いかけた二千枚の貴重なフィルム。この写真集では、当時の落語界の幹部、または理事といった野暮な呼称の“真打ち”を載せ、語った。

目次

六代目三遊亭円生
三代目春風亭柳好
三代目桂三木助
八代目桂文楽
六代目春風亭柳橋
桂小文治
五代目古今亭今輔
八代目三笑亭可楽
四代目三遊亭円馬
四代目三遊亭円遊
二代目桂枝太郎
七代目春風亭小柳枝
昔々亭桃太郎
林家三平
十代目金原亭馬生
三代目柳家小せん
七代目橘家円蔵
九代目翁家さん馬
三遊亭百生
二代目桂右女助
八代目春風亭柳枝
八代目林家正蔵
二代目三遊亭円歌
八代目桂文治
五代目古今亭志ん生
五代目柳家小さん

著者等紹介

立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。一九三六(昭和11)年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。十六歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」、十八歳で二つ目となり「小ゑん」。二十七歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。一九八三(昭和58)年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる

田島謹之助[タジマキンノスケ]
写真家。一九二五(大正14)年、東京に生まれる。子どものころから写真と寄席に夢中となり、戦後は日本の原風景を撮り続ける。二十代のとき、叔父と親しかった人形町末広の席亭に頼みこみ、一九五四(昭和29)年から一九五五(昭和30)年にかけて、人形町末広の高座と落語家の自宅を集中的に撮り続ける。その数は二千を超え、現在でもフィルムのほとんどが変質することなく残されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

35
写真がいい。モノクロなのに生々しい、と言うか生き生きしている、演じている声音が聞こえてくる様だ。若き日に談志が感じ、晩年に評する。大師匠、名人、上手、師匠、兄さん...好きだったり、憧れだったり、嫌いだけど気になったり、価値観が合わなくても認めていたり。当時を振り返りザックバランに語る談志師も、いまや歴史の落語家の仲間入り。いくら死んだ名人の像や音源を有り難がっても、今、ナマの贔屓の落語家の噺の方がいいのかもしれない。2013/07/04

gtn

23
故人となった名人の写真に、談志が実体験を添えた、今となっては歴史的資料。特筆すべきは、最晩年の八代目文治。文治の笑顔なぞ、他に残っていないのではないか。当時は"臭い芸"と評されたらしいが、師の写真と評伝を見る限り、抜きん出た名人であったことが窺える。2023/12/01

おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

22
1つの事に真摯に向き合ってきた奴は皆味のあるいい面構えしてますわ。作者立川談志が撮影の田島謹之助にくわれてます。こんなん他には知りません。写真が素晴らしいすぎるよー本当。2016/09/06

浅香山三郎

12
田島謹之助氏撮影の落語家たちの写真に、談志師が文章を寄せる。大半が人形町末広といふ、既に無くなつてゐる寄席での演目を記録したもので、クセがあるがどこか魅力のある昭和の落語家たちを、これまたクセのある談志さんが語る。藝術協会の落語家には、談志さんの評価は辛いなあ、と思ひもしたが、写真を見ただけで(結構マイナーな)演目を当てる辺りはさすが。2017/01/16

hitsuji023

7
この本の中に出てくる落語家をほとんど知らない。知らないけれど、談志の文章を読んでるとその雰囲気が伝わってくるから不思議だ。談志の語りのうまさである。それぞれの噺家の人生が見えてきたり、談志の芸論が面白い。2023/07/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/503809
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品