内容説明
八世桂文治に惚れ、人形町の寄席から高座を狙い、あげくは自宅に押しかけ、文治の素顔を、そして文楽、志ん生、三木助、小さん、馬生…と追いかけた二千枚の貴重なフィルム。この写真集では、当時の落語界の幹部、または理事といった野暮な呼称の“真打ち”を載せ、語った。
目次
六代目三遊亭円生
三代目春風亭柳好
三代目桂三木助
八代目桂文楽
六代目春風亭柳橋
桂小文治
五代目古今亭今輔
八代目三笑亭可楽
四代目三遊亭円馬
四代目三遊亭円遊
二代目桂枝太郎
七代目春風亭小柳枝
昔々亭桃太郎
林家三平
十代目金原亭馬生
三代目柳家小せん
七代目橘家円蔵
九代目翁家さん馬
三遊亭百生
二代目桂右女助
八代目春風亭柳枝
八代目林家正蔵
二代目三遊亭円歌
八代目桂文治
五代目古今亭志ん生
五代目柳家小さん
著者等紹介
立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。一九三六(昭和11)年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。十六歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」、十八歳で二つ目となり「小ゑん」。二十七歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。一九八三(昭和58)年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる
田島謹之助[タジマキンノスケ]
写真家。一九二五(大正14)年、東京に生まれる。子どものころから写真と寄席に夢中となり、戦後は日本の原風景を撮り続ける。二十代のとき、叔父と親しかった人形町末広の席亭に頼みこみ、一九五四(昭和29)年から一九五五(昭和30)年にかけて、人形町末広の高座と落語家の自宅を集中的に撮り続ける。その数は二千を超え、現在でもフィルムのほとんどが変質することなく残されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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姉勤
gtn
おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)
浅香山三郎
hitsuji023
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