目次
01 In General―日本人の感覚全般
02 Wining&Dining―接待を受けるとき
03 The Japanese Home―日本の家庭に招かれたら
04 Gift‐giving―贈り物の習慣
05 Out&About―街を歩き回る
06 Conversation&Communication―会話とコミュニケーション
07 Business Matters―ビジネスの話
08 Useful Phrases&Vocabulary―役に立つ表現と語彙
09 Facts About Japan―日本に関する事実
著者等紹介
モルシュバッハ,ヘルムート[モルシュバッハ,ヘルムート][Morsbach,Helmut]
日本の文化・社会の研究、特に非言語コミュニケーションの専門的な研究で国際的に知られている
松尾貴史[マツオタカシ]
1960年、神戸市生まれ。大阪芸術大学を卒業後、1984年“キッチュ”の名でデビュー。テレビ、ラジオ、映画、舞台、エッセイ、イラスト、折り紙に超常現象の批判的愛好など、幅広い活動を続ける
宮本俊夫[ミヤモトトシオ]
東京都生まれ。現在は神奈川県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はちてん
19
真面目な考察なんだけどズレてる。このズレ感が日本人としては痒いし笑える。お互い様なのだろうね。2013/06/21
ma_2
6
日本文化の研究者、ヘルムート・モルシュバッハ博士の真面目な日本文化指南書。笑えます。例えば、『ほめ過ぎない。招かれた家で、芸術品をほめ過ぎないようにしよう。彼らは、それをあなたにプレゼントしなければいけないと感じてしまうだろう』とか『お金への態度。ほとんどの日本人はお金に対して、欧米人がセックスに対してとる態度と同じような態度をとる。控えめで、「恥ずべきこと」としてさえ扱う。』などなど・・・。文字にするとヘンだが、ニッポンジンなら否定できないシュールでトホホな可笑しさ。まさに、不思議の国ニッポン!2013/01/31
ちゃんいー
6
電車で居眠りしてもたれかかってくる人は「幼児期への退行として許されてる」、日本茶を出されたら「世間話の合図」とばっさり言い切っているのがおもしろい。とてもいい人そうな博士が、礼儀正しくあろうと一生懸命な姿が目に浮かんでほほえましい。2009/12/08
Naranja
0
『外国人だけが知っている美しい日本』を借りようとして、ついでに借りてみました。 何だかズレた考察をまじめに解説しているのが面白い。松尾さんのコラムも面白い。 ヤクザの見分け方が小指の有無だと、機械で挟んで小指が無かったうちのおじいちゃんもヤクザになっちゃうじゃないか。2014/09/06
あーさま
0
松尾さんのコメントに、ナイス。2014/07/07