内容説明
厳しかった母、やさしかった母、慰めてくれた母、わが母にまさる母なし!毎日新聞に好評連載された「わたしとおかあさん」100人の想いが1冊の本に。
目次
1 見守る(美人で優しく大好きな継母(評論家・塩田丸男)
「くっつかず離れず」見守ってくれた(弁護士・竹下義樹) ほか)
2 尽くす(老いてもボクのために貯金(漫画家・高橋春男)
「お母ちゃん」そのまんま私やん(落語家・桂あやめ) ほか)
3 励ます(貝泥棒かばい、私をしかった(児童文学作家・大西伝一郎)
弱さも強さも見せた生き方(作家・マークス寿子) ほか)
4 慈しむ(時流にも常識にも流されない(作家・曽野綾子)
継母との恩讐を超えて(絵本文章家・内田麟太郎) ほか)
5 愛する(しみこんだイキとヤボ(コラムニスト・天野祐吉)
今も世界で一番大好き(営業コンサルタント・和田裕美) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
7a
3
毎日新聞に連載された、多くの著名人による「おかあさん」に関するコラム数。母親とはやはり特別な存在なのだなぁとつくづく感じる。子は純粋に母を慕う場合もあれば憎しみに似た感情を抱くこともある。相反する感情でもどちらも特別だからこそ。書内である方が母の死について語っていた。「着古して愛着の強い快適な肌着を一枚ひっぺがされたような感覚」母は皮膚のように体に取り巻いている。愛情も恋慕もよく分からないが、これならわかる気がする。2017/02/05
キット
0
共感できない話題が多すぎた。2024/04/19
まこ
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世の中には色々な親子の形があって 母は偉大だなぁ~と再確認。 さて、私はどんな母なんだろう。 何よりも母にしてくれた子ども達に ありがとうだな2020/03/08
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