だいわ文庫<br> 言葉の園のお菓子番―扉を開けて

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だいわ文庫
言葉の園のお菓子番―扉を開けて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479321705
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「銀河ホテルの居候」「活版印刷三日月堂」著者が描く、
自分らしい明日へと歩み出す勇気の物語。

言葉が人を繋ぐ。言葉より深い場所で──。
連句会「ひとつばたご」に通い始めて三年。
特別な才能に憧れたりもしたけれど、この道で行こうと決めた。

書店で働き、仲間と集い連句を巻くというなんでもないようで大切な日々を重ねるなかで、一葉は誰かの想いを汲みとり、自分自身も変わる喜びに気づいていく。
オンライン連句会への参加、初めての「捌き」への挑戦。
勇気を出して開いた扉の向こうにおぼろに見えてくるあたらしい明日とは……?

言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、自分を見つめて前へ進む主人公の歩みに励まされると共感の声が届き続ける、大人気シリーズ待望の第七弾!



【目次】

行ったり来たり 
なんでもない日々 
あやとり 
俳諧事件帖 
扉を開けて 
言葉より深い場所

内容説明

連句会「ひとつばたご」に通い始めて三年。書店で働き、仲間と集い連句を巻くというなんでもないようで大切な日々を重ねるなかで、一葉は誰かの想いを汲みとり、自分自身も変わる喜びに気づいていく。オンライン連句会への参加、初めての「捌き」への挑戦―勇気を出して開いた扉の向こうにおぼろに見えてくるあたらしい明日とは…?言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、自分を見つめて前へ進む主人公の歩みに励まされると共感の声が届き続ける、大人気シリーズ待望の第七弾!

著者等紹介

ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年東京都生まれ。作家・詩人。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

91
ほしおさんの「連句」のシリーズも7作目となっていたのですね。今まではどちらかというと連句とはいいながらも話の内容は和菓子あるいは主人公の個人的なことが多かったように思われます。今回は連句それ自体についての解説がかなりあって今まで連句がおぼろげなものであったのがよく理解できるようになりました。2026/07/01

よっち

28
連句会「ひとつばたご」に通い始めて3年。書店で働き、仲間と集い連句を巻くなんでもないようで大切な日々を重ねる中、一葉は誰かの想いを汲みとり、自分自身も変わる喜びに気づいていく第7弾。今回はオンライン連句への参加や、進行役として初めて捌きに挑戦する展開で、前の句の想いを汲み取り、別の情景を添えて互いの心を深く結ぶ連句の奥深さだけでなく、一葉自身も誰かの言葉から自分を変える喜びを知り、日常のささやかな出来事の中で書店員としての仕事と連句、季節のお菓子なども絡めた日常を丁寧に生きる喜びを思い出させてくれました。2026/07/23

nyanco

23
シリーズの第7巻 オンラインの連句会、マニュアルを作ったり、若手が新しい風を吹かせ始めている感じが良かったです。 オンラインをやってみて、改めてリアルの良さも感じ、連句の大会を開くことに。一葉も初めて『捲く』ことに。お菓子についても3年目、毎年変わらず、一年ぶり、新しいものと一葉の成長そのものを感じ、良かったです。2026/07/25

anne@灯れ松明の火

23
新着チェックで予約。シリーズ7。若手グループ「きりん座」との交流なども経て、結局、「ひとつばたご」が自分の居場所と気づいた一葉。私も、大ベテランから大学生までいる穏やかな「ひとつばたご」が好きだ。今巻では、オンライン連句会、会誌の作成、さらに一葉は……と、新しい挑戦が多く面白かった。祖母治子と一葉の思い出を書いた蒼子さんのエッセイが良かった。鈴代さん母娘の話も心に残った。柚子さんの時代小説、読んでみたい。「こはくのつみき」を検索したら、読メのコマーシャルが全部これに(笑) でも、プレゼントにも良さそう♪2026/07/16

kayo

15
表に出さずつらつら考えて言葉や文にして一人満足、納得することもあり、言葉にして表に出しそれが人に伝わり受け止められる喜びも確かにあります。どこか特別でありたい自分も抱えているけれど叶わず、一葉の書いた「なんでもない日々を重ねて月満ちる」のように泰然自若を是とする平生も良いものと思う。物語は特に展開なく淡々と進行。一葉と大輔も然り。オンライン句会も実施して、あぁ最近はオンライン編み会なんてのもあるしねぇ、などと自分の趣味と繋げて考えたり。楽しそうな文芸マーケットの場面では昔行ったコミケを思い出した。2026/06/30

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