だいわ文庫<br> ガザとは何か (増補版)

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だいわ文庫
ガザとは何か (増補版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479321545
  • NDC分類 302.285
  • Cコード C0130

出版社内容情報




【目次】

内容説明

2023年10月7日に始まった、イスラエルによるガザに対する未曾有のジェノサイド攻撃。だが、実際は「10月7日から」始まったわけではない。パレスチナ問題の歴史的文脈を明解に解説してベストセラーとなった『ガザとは何か』に、哲学者・永井玲衣氏との対談、この2年間に発表された論考、書き下ろしのQ&Aなどを大幅増補した決定版。パレスチナ問題は、決して「複雑で難しい」わけでも、「遠くの出来事」でもない。まず知ることから始める、ここからの一冊。

目次

第1部 ガザとは何か(毎年行われるイスラエルのヘイトデモ;四つの要点;イスラエルによるジェノサイド;封鎖下のガザに繰り返される攻撃;発信することすらできない ほか)
第2部 ガザ、人間の恥としての(今、目の前で起きている;何度も繰り返されてきた;忘却の集積の果てに;不均衡な攻撃;平和的デモへの攻撃 ほか)
論考
対談 「中立」はジェノサイドへの加担である―永井玲衣×岡真理
ジェノサイドは終わっていない 日本の読者へのメッセージ
『ガザとは何か』の次に触れたい10作品
Q&A

著者等紹介

岡真理[オカマリ]
1960年生まれ。早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授。専門は現代アラブ文学、、パレスチナ問題。東京外国語大学アラビア語科卒、同大学大学院修士課程修了。在学時代、パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニーの小説を通してパレスチナ問題、アラブ文学と出会う。エジプト・カイロ大学に留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うっちー

46
ガザとは何か少し分かりました2026/03/22

三井剛一

18
「ガザに国際法を適用してくれ、それだけでいいんだ」パレスチナ人権センター代表ラジ・スラーニさんの言葉が印象的だった。この同じ地球上で、国際法を免れ恐ろしい殺戮が行われていることが信じられない。完全封鎖されているガザの実情が克明に綴られ、日本含む国際社会が何もしていない現状に憤りを感じる。そもそも国連が聖書を利用して、パレスチナにユダヤ人国家を建国したことが間違い。複雑で理解できないから、「中立」な姿勢ではいけない。それは、加担していることになる。ガザについての報道がない今のタイミングで読めてよかった。2026/03/14

コパ

5
まずは知ることから始める。そのための一冊。現在進行形でおこなわれている信じがたい現実。「中立という立場を取った時点で向こうの勝ち」という本文中の言葉が胸に残る。2026/03/14

ポルターガイスト

5
岡真理の著書はどれも素晴らしい。本書は緊急性に鑑みて文学要素をほとんどオミットし,ジャーナリズムの仕事に徹している。個人的には本書が説くパレスチナ問題観が真相であると思っている(ただもろちんそれをダイレクトに授業するわけにはいかない)。世界史の教材として使い勝手がいい。「暴力」という語の意味について生徒に考察させるために本書を使いたい。2026/03/09

さらさら

4
ガザについて、パレスチナとイスラエルの関係について、知識のない自分が勉強するためにまず最初に手に取ったのが本書でした。本の構成上同じ内容が重複して書かれているところもあるけれど、それが逆に理解を深める一助になりました。いまガザで何が起きているのか?かなり読むのが辛い部分もありますが、ここで目を逸らしたら自分は一生知ることが出来ないと思って頑張って読みました。この本1冊で知った気になってはいけないと思うけれど、最初の一歩としてとても良い本です。2026/04/04

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