だいわ文庫 読んで旅するよんたび 010<br> ルワンダでタイ料理屋をひらく

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だいわ文庫 読んで旅するよんたび 010
ルワンダでタイ料理屋をひらく

  • 唐渡 千紗【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 大和書房(2024/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479321033
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

大企業の営業職で働くシングルマザーの著者だったが、いつからか聞こえ出した「あなたの人生これでいいの?」という心の声が止まらない。そんな30歳の頃、リフレッシュのため息子と旅したルワンダで「ここに引っ越そう」と決めたときから怒濤の日々が始まった。ほぼ廃墟からのお店作り、子どもの預け先探し、「レシピ」の意識がないシェフ、そしてお客様第一号は泥棒!?“常識”が通用しない日々に発狂寸前になりながらも、息子やたくましく生きるルワンダの人々に背中を押されて奮闘する姿を描く傑作ノンフィクション。

目次

第1章 開店準備は珍事の連続(アフリカでタイ料理屋を開くのだ;廃墟とケニア人エリック ほか)
第2章 珍事は続くよ、どこまでも(はじまりは珍客から;何をそんなにお急ぎで? ほか)
第3章 貧しいって、ツラいよ(起こさねばならない奇跡;スロー・ラーナー ほか)
第4章 歩き続ける(慈善事業じゃないんだよ;もう、店なんてやめる ほか)
第5章 2020年、春(新型コロナ、ルワンダ上陸;帰るか、残るか ほか)

著者等紹介

唐渡千紗[カラトチサ]
1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、株式会社リクルートに就職、人材事業に従事。30歳で退職し、当時5歳の息子を連れてルワンダへ移住。日本とは全く異なる環境でゼロからタイ料理屋ASIAN KITCHENを立ち上げ、8年間経営ののち売却。その間、スペイン人との間に一女をもうける。2024年現在、ルワンダで培った英語コミュニケーション術とカナダ仕込みの発音メソッドを組み合わせた英語コーチとして、日本を拠点に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
とても壮大で思い切った自著伝でした。シングルマザーが子連れでルワンダに渡り、店舗作りから初め経営に乗り出します。現地の方とのやりとり、お国柄でのすれ違い、とにかく波瀾万丈。金銭トラブルは日常茶飯事、スタッフ個人のトラブルも欠かせない。ルワンダの歴史も振り返り、コロナ禍まで。とても読みがいのある、映画化もできそうな濃ゆい内容になっております。作中でも言っておりますが、息子さんにMVPを差し上げたい。 ここじゃダメだと感じたら、自分なら何処に行く? とても面白かった。 他にはないよんたびシリーズの名作な予感。2024/09/26

ミワ

14
行動力は素直に凄いと思う。それ以外は好意的には読めなかった。ルワンダ人と日本の常識は違うと、行く前に十分分かると思う。それなのに、ルワンダ人は斜め上の行動をすると上から目線。自分本位な人なんだと感じる所が多い。子供を自分の都合で連れて行ったのに、日本に帰ってきてから集団行動が出来ないと思ったり。よその国で幸せになりたいから、自分の思うように働いてくれと思うのも傲慢だと思った。勝手に行ったのに、大変だと騒いでいるようにしか思えなかった。辛口でごめんなさい。2024/11/04

コピスス

12
シングルマザーが勤めていた大企業を辞め、ルワンダでタイ料理屋を開く。飲食業どころか、海外移住も自営業も初めて。文化の異なるルワンダの人たちを雇入れ、インフラの整わない場所でレストランを経営する難しさ。でも自分が自分らしく生きるために、奮闘する彼女にとても共感できた。1994年に大虐殺があったルワンダの人々の生活や人生も描かれていて胸が痛む。2024/10/19

はなの飼い主

8
軽快な語り口であっという間に読み終わりました。 土壌、文化、慣習の違う土地でレストランを開業させたオーナー。 面白く読ませてもらったけど悔しい思い、大変な思いも沢山されただろうなと思いました。 ルワンダといえば内線。内戦時、戦後を生きて来たからこその現地の人たちの在り方に考えさせられ、作者さんが言われる通り、今の恵まれた環境に改めて感謝を覚えました。 息子さんをユーモア、と評されていたけど、作者さんもユーモア溢れていると思います笑2024/10/29

まめ

6
情報過多な表紙に惹かれて衝動買い。シングルマザーで異国に移住して、これまで経験のない飲食経営をしようっていうのが、とんでもなくパワフル。大きく異なる文化・価値観に振り回されながらも奮闘する姿が逞しいし、大人よりも現地に馴染めるミナトくんも逞しい。アフリカの近隣諸国の治安や政治体制の特徴、1994年のルワンダの大虐殺にも触れられていて、一冊で色んな感情が芽生えるエッセイだった。私もノー・プロブレムの精神でいこう!2025/06/22

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