だいわ文庫<br> 泳げないカワウソの生きるヒント―「成長」をめぐる生物学

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だいわ文庫
泳げないカワウソの生きるヒント―「成長」をめぐる生物学

  • 稲垣 栄洋【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 大和書房(2024/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479321002
  • NDC分類 463.9
  • Cコード C0145

内容説明

動物、虫、植物、さまざまな生き物たちが進化の過程で培ってきた、成長にまつわる驚きの知恵や工夫の数々を、一冊につめこみました。「カマキリの赤ちゃんが遊ばない理由」「トンボが水たまりに産卵してしまう理由」「カワウソの子が泳げない理由」など、生き物たちをめぐる不思議。その理由を知ることが、人間にとって成長とは何か、「大人になる」とは何かを考えるときに、重要な示唆を与えてくれます。時にユーモラスで、時に悲しく、時に残酷ともいえる、自然界の「成長」の物語から、私たちが生きるヒントを見つける、雑学・教養読み物。

目次

第1章 三億卵を産むマンボウの生きるヒント―大人と子どもはどこが違う?(「大きいものが大人」を疑ってみる;早く大人になることは善? ほか)
第2章 泳げないカワウソの生きるヒント―「遊び」と「学び」(カマキリの赤ちゃんが遊ばない理由;トンボが水たまりに産卵してしまう理由 ほか)
第3章 豹変する親ギツネの生きるヒント―「ふつう」ってなんだろう(オナモミが二種類の種子を持つ理由;私たちの成長にバラつきがある理由 ほか)
第4章 踏まれたままの雑草の生きるヒント―成長の計り方(成長を計ることが困難な理由;雑草が踏まれても立ち上がらない理由 ほか)
第5章 頭を垂れるイネの生きるヒント―成長する力は、どこにある?(イネが草丈を伸ばすのをやめる理由;背の高すぎるイネが不健康な理由 ほか)

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡県生まれ。岡山大学大学院修了。農学博士。専門は雑草生態学。農林水産省、農林技術研究所等を経て、静岡大学農学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すうさん

3
2020年初版「生き物が大人になるまで」の文庫版なのを読後に知った。新刊で一度読んだ本だった。(笑)成長の仕方を植物、特に稲に例えて説明する。成長には生物によってその時期が異なり勝手に成長する。成長にはEndがある。しかし成長の結果の「成熟」が残念なわけでもない。成熟によってお米という実をのこすのだ。昔の人は米を「作る」ではなく「とれる」といった。それは稲自体が勝手に成長しているからです。人間にできることは「田を作る」ことだけです。生物としての親は環境を整備することしかできず子供は自由勝手に成長していく。2024/09/04

Go Extreme

1
人間の子育て期間が長い 二足歩行への進化 知能を生きる武器とした人類 発育を遅らせる生存戦略 命のリレー おばあさん仮説 知恵を授ける存在 踏まれたままの雑草 無理に立ち上がらない 踏まれた状態で種子を残す 無駄なエネルギーを消費しない 成長を計ることが困難 見えない地下の部分で成長する 節目の重要性 節から新しい芽を伸ばす 成長と死を繰り返す 栄養成長から生殖成長へ 徒長は不健康 成長しなければという強迫観念 成長の形 イネをつくらない 米が実る 環境を整えるのが大人の役割 多様な個性を認める2025/04/15

ユウユウ

0
☆12024/11/04

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