出版社内容情報
男目線のパリ暮らし、爆笑コミックエッセイ
オペラ座のバレエで爆睡?
フランスでは漫画家がモテる?
お金もない、フランス語もできないけど思い切って暮らしてみた。
なんだこの面白い街は!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
94
美しいだけじゃない、素のパリが感じられて面白かったです。漫画だから読みやすい!2024/07/03
あや
26
「私はカレン、日本に恋したフランス人」がとても良かったので手に取りました。まだカレンさんと出会われる前の、単身パリ滞在記。舞台は2005年頃のパリ。単行本の刊行は2011年で文庫化が2023年。現在のパリとは違う所もあるのだろうけど、私も1983年にパリに行ったことがあるので、興味深く読んだ。どの章も面白かったけど、ゲイの紳士が小津安二郎に心酔して小津映画について熱く語るシーンがとても好きです。文庫なので小さく、漫画にしては情報量多く、とても読むのに時間がかかりましたが、楽しく読めてパリ好きの方におすすめ2024/11/09
うなぎ
13
大好きなよんたびシリーズ。パリに住んでた時のリアルな日本人の生活の漫画で期待どおり面白くて、いつかまたパリ行きたくなった。このひとの日本大好きフランス人の奥さんの話の本も読みたいな。2025/01/25
Keystone
8
海外に暮らす楽しさ、辛さがよく伝わりました。汚くて美しいパリ。住んでみてわかる日本の良さと悪さ。2024/05/19
きょん
8
漫画家のじゃんぽ~る西さんが滞在した2005年頃のパリの様子。自分がスペインに短期留学していたときのスペイン語学校のフランス人はランチタイムもスペイン語は絶対使わず、白人としか交流してなかったなあ。あ、フランス人ってそうなんだな、と思ったが、ぶっちゃけ本質はそのころと変わってない気もした。そしてクールジャパン、カワイイ文化で日本好きなフランス人は増えたが、やっぱり日本人に求めるエキゾチックさはワンパターンで変わっていない部分もあるなあという感想。2023/11/19