内容説明
自分は自分、これでいい。自分のいいところを認め、自分と仲良くする。あなたの一番の味方はあなた自身です。91歳のシスターが心がけてきたこと。
目次
プロローグ 幸せになるための「心の土台」を整える(人生を支える「二つの心」;「心の土台」を整えるということ;自分の幸せの「モノサシ」で考えてみる;「三つの絆」が「心の土台」を築く)
1 自分との絆を育てる(「生かされている」と考える;「自分を下げる言葉」を言わない;「夢中」で心を切り替える;「弱い自分」の魅力に気づく;人のせいにしない;「当たり前」に感動する;なぜ人は「悪いものをまず見る」のか?;自分のいいところを育てて、自分と仲良くする;自分が疲れていないか確認する)
2 他人との絆を育てる(一人ひとりに「自分のための役割」がある;機嫌よく生きる ほか)
3 「自分を超える大きな力」との絆を育てる(目に見えない世界を「手のひら」で理解する;「見える世界」から「見えない世界」への分岐点 ほか)
エピローグ 満たされていることに気づく(自分を大切に生きるための「心の土台」の作り方)
著者等紹介
鈴木秀子[スズキヒデコ]
1932年生まれ。聖心会シスター。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授を経て聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。国際コミュニオン学会の提唱者として、文学療法、エニアグラム、アクティブ・リスニングなどの指導にあたる。「心の対話者」の育成、国内および海外で「人生の意味」を共に考える講演会、ワークショップなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。