内容説明
時間に追われる日々の中、丁寧に暮らすことはなかなか難しい。大事なのは、自分ができることとできないことを見極めて、気持ちのよい地点を見つけること。そうすれば、暮らすことをもっと楽しめる。洋服はたたまない、書類は分類しない、キッチンクロスは洗うのではなく煮る、献立のパターンを作っておく…etc.暮らしまわりをテーマに長年取材を続けてきた人気ライターが綴る、自身の暮らしの知恵と工夫41篇。部屋づくりのヒントが得られるカラー写真も多数収録。
目次
1 時間をかけずにきれいを保つ掃除法(ゴミ箱の中を拭く;洗濯機の糸くずフィルターを洗う ほか)
2 最小限の片づけで日々を快適に(キッチンワゴンでシステム改造;洋服はたたまない ほか)
3 簡単でおいしい毎日のごはん(献立のパターンは、いつも同じ;大根の煮物を夕飯の主役に抜擢する ほか)
4 おしゃれのさじ加減(普通の服を選ぶ;アクセサリーは本物をカジュアルに ほか)
5 なんでもない時間こそ宝物(古屋暮らしのいいところ;朝は、ウォーキングに出る ほか)
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
1964年京都府生まれ、兵庫県育ち。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が幅広い層の人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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vodka
2
「丁寧な暮らし」の定義も人によりますよね。いいなぁ、真似できそうのいい塩梅を言葉に起こした本。真似できるものは真似します。2024/03/25
しろこ
1
真似できそうなことも多く、丁寧…といいながらも身近な感じがしてとても良かった。 こんな素敵な大人になりたい。2024/05/26
あまぐりこ
0
食に関する部分をメモメモ。人それぞれ自分の定番を持っているんだろうな。いろんなアイディアを知れてありがたい。2025/05/08
平坂裕子
0
なんだか自然体で好きでした。「丁寧に暮らさなきゃ」とあせるより、「丁寧」の先にある「おいしい」「楽しい」「気持ちいい」という体験をより多く重ねることで、暮らしはぐんと豊かになります。うまくいかなかったらそこで考える。そうやってアップデートしていくことが、毎日を前向きに楽しむコツ。さぁ!自分なりの方法でボチボチやっていこう!2023/08/28
かた
0
1562023/08/24