出版社内容情報
「昔よりもリアルに老後をイメージするようになった」というエッセイストの岸本葉子が、50代から90代の一般の方々にお話を伺いながら、老後の気になることについて考えたのが本書。お金のこと、家のこと、からだのこと、そして年をとるという未知の領域や、その先にありそうな孤独など、数えたらきりがない不安に、丁寧に向き合いました。本書を読んだあと、自分の不安が小さく思えたり、解決策が見つかったり、人生の行く先に少しでも明るいものが見つかったりすることを願っています。
内容説明
ひとり老後って、なんだか不安…。どんなことが心配?必要なのはどんなこと?59歳で家をローンで買った70代女性が後悔していない理由、老人ホームに入るタイミングを検討中の80代女性、90代女性がひとり暮らしを続けるために工夫していること、寂しさの原因は「ひとりだから」ではない、老後は自分で充実させる「ひとりプロジェクト」、いろんな人に話を聞いたら気持ちが軽くなりました。
目次
第1章 家で暮らす?老人ホームに入る?
第2章 老後の理想の住まい、どんな家?
第3章 老後は人生の1割と考えるお金の計画
第4章 人生後半こそ、自分のイメージと真逆のことを始める
第5章 80代、90代でひとり暮らしの人の暮らし方
第6章 残りの人生がもったいない!疲れる人間関係はリセットする
第7章 老後という「ひとりプロジェクト」を完成させよう
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。生命保険会社勤務後、中国留学を経て文筆活動へ。日々の暮らしかたや年齢の重ねかたなどのエッセイの執筆、新聞・雑誌や講演など精力的に活動し、同世代の女性を中心に支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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