だいわ文庫<br> 悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

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だいわ文庫
悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479308973
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

とある町の小さなパチンコ店に勤める二十九歳の五郎は、お世辞にも「成功」とは言えない人生を送っている。
また、常連客の宏夢も、なんとなく金を稼ぎ、なんとなく成功を目指しながら「なんでも屋」をしている。
そんな五郎と宏夢のいるパチンコ店に、ある一冊のノートが置かれるようになった。
それは、動物好きの常連客・弓子が作った「里親探しノート」である。
拾われた犬猫の飼い主を見つけることが目的のノートなのだが、
ある日、そのノートに奇妙なことが書かれるのを五郎が見つけた。

「ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?」

この書き込みによって、五郎と宏夢はある事件に巻き込まれると共に、
自分たちは「何のために生きているのか」という問題と向き合うことになる。
その後も、ノートに書かれた不思議な内容により、二人は答えのない問題を一つ一つ解決し、成長していくのだが……。

お金では買えない本当に大切なものを描いた、第一話「鳴かない猫」
血縁よりも深い絆を描いた、第二話「絆のかけら」
悲しみのその先にある再出発を描いた、第三話「透明のスタートライン」
受け入れざるを得ない運命を描いた、第四話「奇跡の赤い糸」

一冊の「里親探しノート」を介して、様々なドラマが繰り広げられていく全四話の物語集。

内容説明

とある町の小さなパチンコ店の前に置かれた一冊の「里親探しノート」。ある日、その店に勤める五郎は、ノートに奇妙なことが書かれているのを見つけた。「ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?」この書き込みによって、五郎と常連客の宏夢はある事件に巻き込まれると共に、答えのない問題と向き合うことになる。人はどうして生まれたのか?何のために生きているのか?成功とは何なのか―。一冊のノートを介して様々なドラマが繰り広げられていく、全四話の心温まる物語集。

著者等紹介

瀧森古都[タキモリコト]
1974年、千葉県市川市生まれ。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験!アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。ペット看護士・ペットセラピストの資格を保持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mae.dat

271
【ねこの日のねこねこ大作戦】4話立て。先ず章立てが良かったよ。ねこねこ本なんですけど、ねこが物語の中を縦横無尽に駆け廻る訳でも、快刀乱麻の活躍を見せる訳でも無いの。でもね、それぞれの章で、小道具的な立ち位置で重要な役割を果たすのよ。それ位で良いのですよ。うん。そしてね、タイトルにある様な「悲しみの底」感はそれ程は無かった様に思います。途中迄は。最終話で明かされる経緯がねエグッ。そしてそれ迄のエピソードや人と人との繋がりが(やや強引、豪快なものも含めて)鮮やかでしたー( ¨̮ )。2024/02/22

はっぱ

22
「会いたい人に会えるって、今こうやって私たちが生きてることや、大切な人やペットに再会できることは、決して当たり前ではないの。死んでしまったら、二度と会えないという現実。今こうやって生きてること自体が”奇跡”なのよ。」「この世に産まれたことも奇跡。今日を生きていることも奇跡。今を精一杯生きることで、僕らは奇跡を起こすことができるんだ。」2023/05/17

Kevin

1
猫が紡ぐ奇跡。地方都市のパチンコ店の穏やかで怠惰な日常。そこに集う人たちは皆、人には打ち明けらない悩みを抱えていた。保護猫をきっかけに偶然が人を繋ぎ、悩みを紐解いていきます。感涙必至のハートウォーミングストーリー。2023/01/28

ゆずこ*

0
★★2022/02/20

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