出版社内容情報
自分は自分、他人は他人。そのことに気づくための本。
「みんなと同じ」をやめて、たくさんの依存先、選択肢を持つことが大切ーー。
コロナ禍で急増する孤独感に悩む人に精神科医の著者が孤独に強くなるための具体的な方法を伝える。
内容説明
孤独―誰もが避けて通れない、この悩みを解決するための「9つの習慣」をこれから教えましょう。いまは上辺だけとりつくろって、魅力ある人間であるかのように振る舞うテクニックのほうが重視されがちですが、そんなメッキはいとも簡単にはがれてしまいます。SNSで友達が多いふりをしても心の中は虚しいだけ。人間はそれほどストレス耐性の強い生き物ではありません。本書を手に取ったみなさんはきっと、この「孤独感」をより本質的に解決させたいと思われたのではないでしょうか。孤独とうまくつきあうにはどうすればいいのか。著者の私もずっと孤独でしたが、この習慣で、どうにか「孤独感」から逃れることができました―。
目次
習慣1 「みんなと同じ」をやめる
習慣2 「友達が多い」を求めない
習慣3 「読書の世界」に入り込む
習慣4 「味方」を見つける
習慣5 「他人」に頼る
習慣6 「逃げ場」を作る
習慣7 「真面目」をやめる
習慣8 「弱さ」をさらけ出す
習慣9 「心のプロ」に頼る
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学心理学科教授。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長。「I&Cキッズスクール」理事長。一橋大学経済学部非常勤講師。27歳のときに執筆した『受験は要領』がベストセラーになり、緑鐵受験指導ゼミナール創業。無名校から多くの生徒を東京大学合格に導く。この体験をもとに制作・監督した『受験のシンデレラ』はモナコ国際映画祭で最優秀作品賞(グランプリ)を受賞。その後、『「わたし」の人生我が命のタンゴ』もモナコで4部門受賞、『私は絶対許さない』でインドとニースの映画祭で受賞するなど、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本まーちゃん
暇な大学生
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