だいわ文庫<br> 本屋さんで待ちあわせ

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だいわ文庫
本屋さんで待ちあわせ

  • 三浦 しをん【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 大和書房(2019/02発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479307419
  • NDC分類 019
  • Cコード C0195

出版社内容情報

当代随一の人気作家が贈る情熱的ブックガイド! 本は、「ここではないどこか」へ通じる道である──。本と、本を愛するすべての人に捧げる三浦しをんの書評とそのほか。待望の文庫化!

内容説明

この世界に、本と漫画があるかぎり。本は、ここではないどこかへ通じる道である―。読書への愛がほとばしる、人気作家の書評とそのほか。思わず書店に走りたくなる情熱的ブックガイド!

目次

1章 口を開けば、本の話と漫画の話(『女工哀史』に萌える;読むと猛然と腹が減る ほか)
2章 愉しみも哀しみも本のなかに(時に抗った作家の生―『星新一 一〇〇一話をつくった人』最相葉月・著;『タブーと結婚「源氏物語と阿闍世王コンプレックス論」のほうへ』藤井貞和・著 ほか)
3章 本が教えてくれること(『植民地時代の古本屋たち』沖田信悦・著;『中国名言集 一日一言』井波律子・著 ほか)
4章 読まずにわかる『東海道四谷怪談』(幕末迫る一八二五年に初演;伊右衛門 悪の魅力 ほか)
5章 もう少しだけ、本の話(孤独と、優しさと、茶目っ気と。―『駈け込み訴え』太宰治・著;川の流れのように―『潤一』井上荒野・著 ほか)

著者等紹介

三浦しをん[ミウラシオン]
1976年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2000年、長編小説『格闘する者に○』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

330
ただの書評・評論集にあらず! この本が「好きだー!」「面白いっ」の”咆哮”になっちゃってる、と三浦自身が表明しているくらい、本に対する愛情があふれてた。私自身、絶対手に取らないであろう本にも興味がわいた。中でも、ゲッツ板谷の『BESTっス!』 この本を読まずに生きるのは「山椒を振らずに鰻丼を食い、サビ抜きの寿司をつまむのに等しい」。思わずうなってしまった。この本を読んで、ただ、むせび笑おう!2020/05/12

209
好きな作家さんが好きな本の紹介本なんて、楽しめない訳がない。しをんさんが心動かされたいろいろなジャンルの作品をさすが作家と思わせる巧みな表現力と、簡潔でわかりやすい感想文が読んでいて凄いと思いました。その作品はもとより、その作品を書いた作者までも好きになれると思います。特に魅力的だったのは太宰治と中島敦です。中島敦の山月記、もう1回読んでみたくなりました。あと数冊戦争小説が紹介されていたので読んでみたいです。2019/04/27

Nao Funasoko

131
小説家による本にまつわるエッセイと書評。あと『東海道四谷怪談』についてのエッセイも(笑)。文字数オーバーしてしまったので以下コメント欄へ。 2019/02/18

のぶ

113
三浦しをんさんの書評集。出典はいろんなところから集めてきているので、一括りに感想はまとまらない。しをんさん特有のユーモアの混じったものや、硬い本を真面目に評しているものやら様々で、後者の本はやや退屈な部分もある。知らない本が圧倒的に多かったが、共通しているのは、本への愛情が滲み出ているところだった。だから退屈に感じた硬い本も、ちょっと手に取ってみようと思うものもあった。国文学者を父に持つ家に育った影響か、古典への造詣も深い。いろんな思いは持ったものの、一層の読書欲をかきたてられる本だった。2019/03/27

金吾

108
○三浦しをんさんの書評はその本の魅力を引き出していて読みたくなるようにしていきます。読んだことのある本についても自分では気付かなかった部分が新たにわかり楽しいです。2021/09/26

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