出版社内容情報
「緊張」がなくなる最強の心理術。なぜあの人は「ここ一番」で逃げないのか? 人気心理学者が教える「打たれ強くなる」心理術!
内容説明
なぜあの人は“ここ一番”で逃げないのか?心理学者が明かす「人前」でもビビらない極意!「失敗」「本番」「逆境」に強くなる!すぐに使えて、効果バツグンの心理テクニックが満載!
目次
1 「マイナス思考」を止める法
2 「物怖じしない人」がやっていること
3 ナメられない話し方
4 簡単に「図太くなる」心理テクニック
5 “ビビリ”のあなたが心がける12のルール
6 “ビビリ”を利用せよ!
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。アンギルド代表取締役。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
56
「あわてない、あせらない、あきらめない。」動揺しやすく、冷静に行動できず、すぐあきらめてしまう人は、泣き言・愚痴ばかりが出てくる。 完璧主義、生真面目、プライドが高い。内心未来だしている雑草のような人間に風下になり、ますます落ち込んでいく。 お坊っちゃんは平常時は伸びのびといるのに、危機にあわてふためいて馬脚をあらわす。 子曰く「歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり」 普段目立たない松柏の木が寒くなっても渇れないことがわかる。 各国や団体のリーダーの力量や真価が見えてきた。
かわうそ
30
★★★★★ 「鉄血宰相と呼ばれたビスマルクも子どもの頃には、メソメソ・クヨクヨした子どもだったそうだしら坂本龍馬も、臆病者で、寝小便ばかりしていたといわれる。」「なぜなら人間はだれでもみな「気が弱い」からだ。」「「井の中の蛙」になれ」「「牛の眼球構造は、シャモとはまるで逆になっていてら何でも5倍は大きく見えてしまう。」「気弱な人は、牛と同じだ。」「アリストテレスの「エウデモス倫理学」には、「ものごとを軽く見ることができるという点が、高邁な人の特徴であるように思われる」」「対人不安が大きい人は、「好かれよう2021/09/17
ユズル
25
このての本にあるあるだけど、引用が多すぎる。そして『たえず小走りで歩く』と書いてわりに、後半では『できるだけゆっくり動く』って、どっちなんじゃい!と心の中で突っ込みいれました。ちょっと私には合わなかった。ていうか、ビビるほど他人と接してないことに気づいた…(^^;)))2018/11/27
ニャンリッチ
10
生来の性質は直らないけど、ビビってないように見せることはできる。そのテクニック集。視線をそらさない、相手と近い距離で話す、話すときの身振り手振りを大きくなど。面白い。要点が絞られて、本の分量を少ないため、頭に残りやすい。形から入ることの重要性がよくわかる。2024/01/06
サピエンス
4
確かにみんな本当はビビリなのかもしれない。気の持ちようだ。自分だけじゃないし、自信を持つことは何事にも有効だ。自信が自身で終わらないように努力すれば自身は、きっと本当の自信になるのだろう2020/11/07