出版社内容情報
ルーブル美術館に行かなくても、超名画鑑賞! あのフランスが「返したくない!」と地団駄を踏んだ、あの名画やこの名画たちが、日本の美術館に眠っている!
内容説明
実は日本の美術館はお宝絵画の宝庫。美術館によっては企画展の半額以下で堪能できる「常設展」をご存知だろうか。ピカソもゴッホもルノワールもセザンヌもモネもゴーギャンも!選りすぐりの10大美術館に加え個性が光る美術館40館も収録。
目次
国立西洋美術館(東京)
大原美術館(岡山)
東京国立近代美術館(東京)
ブリヂストン美術館(東京)
ポーラ美術館(神奈川)
ひろしま美術館(広島)
太田記念美術館(東京)
山梨県立美術館(山梨)
DIC川村記念美術館(千葉)
愛知県美術館(愛知)
著者等紹介
望月麻美子[モチズキマミコ]
慶應義塾大学で美学美術史を学び、学芸員資格取得。美術出版社にて森美術館、東京都現代美術館、川村記念美術館などの展覧会カタログを主に手掛け、現在、フリーランスとしてギャラリーやアートフェアのカタログ編集、展覧会音声ガイドのナレーション原稿を数多く執筆
三浦たまみ[ミウラタマミ]
1974年千葉県生まれ。18歳の頃から主に海外の美術館の企画展巡りをはじめる。編集者、ライターとして活動後は、人形作家のインタビューに数多く携わる。その他、アート関連、ビジネス関連の単行本や雑誌の編集・執筆に数多く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
neco
18
日本の美術館に、こんなにも贅沢な作品たちが常設展示されているなんて知らなかった!とても嬉しい驚きだ(●´ω`●)カラーで作品たちが贅沢に掲載されているのも嬉しい♡このシリーズを揃えたくなった。2019/01/14
しーふぉ
15
ひろしま美術館と愛知県美術館が未訪問でした。行きたい場所リストに登録しました。2025/03/16
ソングライン
15
美術館が所蔵するコレクションの常設展示が魅力的な10美術館を紹介しています。美術館ごとに何故その作品たちが、収集されたのかが述べられ、さらに重要な作品を数点選び、作品画像とともに、分かりやすい解説がされます。山梨県立美術館の近くに暮らしているので、年間パスポートを購入し、特別展を含め、常設されるミレーの作品、年4回入れ替わる所蔵作品群を楽しんでいます。2018/12/30
おくりゆう
15
常設展で観られる有名画家の作品が多い美術館、というテーマでオールカラー、1頁の解説も読みやすくて、個人的には適量。お得感が満載ないい本だと思いました。 最近はあまり美術館に行けていないのですが、取り上げられている美術館にも足を運びたいです。2017/11/26
aya
14
写真があるからすぐ読めるかなーと思ったらそんなこともなく。やっぱり写真じゃなくて実物が見たい。絵の大きさとか筆跡とか、自分の目で見てその作品を感じたい。はやく自由に美術館に行ける世界にならないかなー。「確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動せよ。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる」2021/03/02