内容説明
ツイてる人に共通している、5つの「縁」「円」「援」「宴」「園」の考え方。あなたのまわりに幸福そうな人がいたら、それはこの「ごえんの法則」を実践している人かもしれません。
目次
第1章 縁(誰にもみな「超能力」がある;投げかけたものが返ってくる ほか)
第2章 円(不老長寿の秘訣;お金持ちになる方法 ほか)
第3章 援(「愛する」とは「応援する」こと;空海の思想 ほか)
第4章 宴(観音様は化身の名人;人生をどれだけ楽しむか ほか)
第5章 園(五つの周期;修行の場 ほか)
著者等紹介
小林正観[コバヤシセイカン]
1948年東京都生まれ。中央大学法学部卒。心理学博士、教育学博士、社会学博士。作家、コンセプター(基本概念提案者)、作詞家、歌手、デザイナー(SKPブランドオーナー)など幅広く活躍。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、旅行作家の傍ら心学などの研究を行った。「ものづくり」「人づくり」「宿づくり」「町づくり」などにもかかわる。2011年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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myc0
14
幸せになろうとか、元気になろうとか、明るくしておこうとか、なんか力んでいる気がするの私(そして先日動悸とめまいで倒れて救急車で夜間診療へ)。こんな風に目の前にあるものただ受け入れて、ふんわり生きていきたいなと思った。宗教系の話は苦手、スピリチュアルや自己啓発はわかりやすくて読める、と思っていたけど、この本を読んで地続きなんだなと知った。仏教、蓮華教関係の本も読んでみたくなった。今年はまだまだ小林正観さんの本を読んでみたい。2022/03/28
和草(にこぐさ)
13
五つの「縁・円・援・宴・園」の説法。人生をどう生きるか。人とどう関わるか。なげかけたことは自分にかえってくる。人に限らず、物等にも感謝する。残りの人生感謝していきたいと思います。2013/11/25
もも
12
先に投げかけるから与えられる。お金も、笑顔も。今日からできること(笑顔)をクセにしていこう!
ひろ☆
10
投げかけたことは返ってくる。人生の目的は人生を楽しむこと。自分の存在が喜ばれているという喜び。どこに行くかというより、誰と行くか。2013/11/18
ただぞぅ
8
自分の力で成り立っているものなど何一つない。そう思うと全てのことに「感謝」する気持ちになれる。お茶を淹れて飲む時のエピソードがあり、自分の意識で100%飲んでいると思ってしまうかもしれないが、お茶の葉やお茶を入れる器は、自分で育てたり作ったわけではない。容器の原料である粘土の生成は何百年とかかり、決して全て自分だけの力では飲んでいるわけではない。それを「自分の意思だけでお茶を飲んでいる」という考えがいかに傲慢なことであるかを感じる。何気ない事でも「ありがとう」と言い、感謝の気持ちを忘れず楽しく過ごしたい。2022/11/01