内容説明
言葉が通じない女、自分が世の中で一番偉いと思っている傲慢男、愚痴電話をかけてくる母親、隠し事の多い恋人…。心が疲れ切ってしまう前に、邪悪な人を跳ねつける方法を身につけよう。「自分中心心理学」で気分スッキリ、自分の気持ちに気づくから、もう心を惑わされない。
目次
第１章 こんな「邪悪な人」っているよね
第２章 相手がまいた邪悪の種は、本人に刈り取ってもらおう
第３章 あなたが邪悪の手先になってない？
第４章 邪悪なのは実はあなただった！
第５章 邪悪な人の心をのぞく
第６章 邪悪な人に勝つために、悪人・悪女のワザを取り入れよう
第７章 もっと自分中心になって自分を愛するだけでいい
著者等紹介
石原加受子［イシハラカズコ］
心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。日本カウンセリング学会会員、日本学校メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康生きがいづくり」アドバイザー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ﾕｽﾞﾙ
21
（あるある!!）と思いながら読み進んだ前半部分。後半は筆が進んで進んで、邪悪の意味から離れた感が否めませんでしたが(((^^;) 『邪悪な人は、ケンカという列車から降りることは出来ません』の一文に納得。私が疑問に思ってた答えがありました。霧が晴れたようでしたよ。言葉が通じない人ととは一生、相容れないし通じ合わないから、それをどうスルーして生きていこうか。前半読んだだけでも納得すると思います。2015/04/26
ちぃ
7
「楽しみながら努力している」 「どんなに損をしてるといわれても私はうまく立ち回れないんだ」 印象に残った言葉。 著者は、一貫して自分中心説を唱える人だった。「聞いて‼」と、読み手に呼び掛けるところに惹き付けられた。タイトルが毒々しいけど、電車の旅のお供にキオスクで購入。読みやすかった。2015/05/05
イプシロン
4
内容はほぼ全て肯ける内容。傍証は私が自分に対してしてきた認知療法。むしろその自分のしてきた認知が正しいと確認するために読んだ一冊。ある程度、自分の心を見つめて生きている人が読めば、かなり役に立つのだろうが、本書にある「他者中心主義」、仏法で説くところの外道の人（原因と結果「因果」を他者や環境のせいにして生きている人）が読むと、「うるせー馬鹿！ 余計なお世話だ」という感情が湧くかもしれない。もっとも、この種のタイトルを手に取る人は、自分と向き合いたいという人であろうから、それこそ余計なお世話かもしれないが。2013/10/12
arisaka
3
「相手を傷つけることも自分を傷つけることも同じ」「相手のために自分を傷つけるのも邪悪」自分中心心理学とはなんぞやと思いましたが、なるほどなあ。自分は損や我慢ばかりしてると思いがちの人には、気分が軽くなる本かもです。2013/09/06
rie
2
身近な人や毒親に苦しめられたり悩まされたりして、心を蝕まれている人に是非読んで欲しい。共感する項目がこれでもかってぐらいありました！そして、この本を当人(邪悪な人)に読んでもらいたいぐらいでした。 文中の、相手との関係でどうしたらいいか判断できないときは「どうした方がいいだろう」という"思考"に囚われるよりは「私がどうしたいか」という自分の"感情"を優先しましょう。という言葉に優しく背中を押された気がします。2016/06/30
