内容説明
覚えるなんて、簡単だ―。脳の「クセ」を利用して、記憶をしっかり「定着」させれば、サクサク覚えて、忘れない。ちょっとした「刺激」と「コツ」を利用して、ぐんぐん記憶力を伸ばしていく方法。
目次
プロローグ 効率よく記憶するために脳のクセを知る(「このごろバカになってきた」という不安;人の脳は「忘れること」が得意 ほか)
第1章 脳を刺激すれば忘れない(脳を刺激しなかったら記憶力が衰える;毎日一〇万個の神経細胞が死んでいる ほか)
第2章 脳はこうして記憶する(記憶は脳の神経回路がつくっている;記憶の鍵を握るのはシナプス ほか)
第3章 脳を鍛える日常習慣(脳に「これは必要な情報だ」と思わせる;脳に刺激を与えるさまざまな方法 ほか)
第4章 試してみよう!記憶力をアップさせる方法(脳の潜在能力に個人差はない;「覚えたつもり」「面倒くさい」は記憶の大敵 ほか)
著者等紹介
池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年静岡県生まれ。薬学博士。東京大学大学院薬学系研究科准教授。神経科学および薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質の可塑性を研究
夏谷隆治[ナツヤリュウジ]
1949年、岩手県生まれ。サイエンスライター。武蔵大学人文学部卒。編集プロダクション(株)波乗社勤務を経てフリー。脳・宇宙・自然地誌・心理学・精神医学他のさまざまな分野において主に単行本の企画・執筆に携わる。文系・中高年・小中学生にも絶対わかるサイエンスを目指して活動中。ビジネス心理、メンタルヘルスをテーマに企業の従業員向け通信教育講座の企画・制作も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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