内容説明
大統領選挙の仕組みは?保守とリベラルはどう違う?;「大きな政府」「小さな政府」って何?なぜ宗教問題が選挙に関係してくるのか?ブッシュ外交とオバマ外交の違いは?アメリカは中国、日本とこれからどう付き合う?知っているようで意外と知らないアメリカ政治。「政府の役割」「宗教」「外交政策」の3つの亀裂からわかりやすく読み解く。
目次
序章 4年に一度生まれ変わる国、アメリカ―大統領選挙の仕組み
第1章 アメリカを引き裂く三つの亀裂―政府の役割、宗教、外交
第2章 政府は国民の幸せを作るのか―政府の役割の亀裂
第3章 キリスト教は政治の指針となるのか―宗教が生み出した亀裂
第4章 世界はアメリカのようになるべきか―外交政策をめぐる亀裂
終章 オバマ外交と新しいアメリカの課題―アメリカと世界の未来を探る
著者等紹介
飯山雅史[イイヤママサシ]
読売新聞東京本社調査研究本部・主任研究員。1957年生まれ。一橋大学社会学部、米ジョージタウン大学国際関係大学院(修士)、政策研究大学院大学(博士)。1980年に読売新聞入社、政治部、国際部、リオデジャネイロ、ワシントン各特派員を経て現職。専門はアメリカ、中南米地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miharasi_mamiya
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アメリカの共和党、民主党の歴史。アメリカの歴史とともに支持者層がどう変わっていったのかを知ることが出来た。2016/03/28
こばちゃん
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すごく分かりやすくておすすめ。保守とリベラルなど、アメリカ政治の対立軸が簡単に解説されています。2013/03/20
szk
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民主党、共和党は昔からあっても、支持者基盤が変わってきた(政策も変わる)んだなあと思った。 ただ、民主党だろうが共和党だろうが「民主主義のアメリカ」っていう理念は共有してるんだよ!って部分、国民が共有できる理念があって羨ましいなーって思います。2012/11/27
ひつじろう
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アメリカの二大政党の立ち位置等がすっきり分かった、2012/11/16