内容説明
「世界史って暗記することが多くて苦手」「いろんな国の話が出てきてわかりにくい」「過去の出来事から今につながる歴史の流れが頭に入らない」そんな世界史アレルギーのあなたに世界史のカンドコロをお教えします!読み始めたら面白くて止まらない、ダイナミックな歴史の流れがすらすらわかる、もちろん暗記なんか不要!人気代ゼミ講師のドラマティック世界史講義、いよいよ開講。
目次
第1章 古代文明とオリエントの統一
第2章 秦・漢帝国とローマ帝国の隆盛
第3章 ヨーロッパ世界の成立と隋・唐帝国
第4章 イスラーム帝国の出現と発展
第5章 十字軍派遣運動とモンゴル帝国の時代
第6章 グローバリゼーションと主権国家の形成
第7章 近代市民社会とアジアの専制国家
第8章 産業革命と国民主義の発展
第9章 帝国主義と三つの世界戦争
第10章 戦後世界から21世紀の時代へ
著者等紹介
祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て代々木ゼミナール世界史講師となる。サテライン(衛星放送)講座「東大世界史」「早慶世界史」を担当、現在「東大エグゼクティヴ世界史」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
87
ほんとに軽く世界史の概要をおさらいしたい人向け。元々ある程度の世界史が頭に入ってなければ、全く役に立たないと思う、とってもザックリしてるから? 面白く読ませようとしているからだと思うけど、頻繁に出てくる全く面白くないダジャレとかもウザい。そんなもの入れないで面白く読ませる事は出来ないのかな?何だかんだ言いつつ、結構忘れてた事とか、大体の流れのおさらいは出来たので良しとするか。それにしても、世の中ほんとに欧米の価値観で動いてるんだと言うことを、改めて思い知らされる。2019/01/13
再び読書
43
本質的に弱い世界史に挑む。これくらいの軽さが嬉しい。しかしながら、教科書の様に心をすり抜けていく軽さもあり、複雑な心境である。近代のベーメンなど記憶の片隅にも残っていない。青鞜社がブルーストッキングから来たのも初めて知り新鮮な気持ちになる。予想通り2時間どころか、この本一冊(何時間かかったかは定かでは無い)でもとても理解は無理だった。隋、唐が鮮卑族からでた拓跋国家とは知りませんでした。コーランの意味は読め!あとはベーメン(現チェコ)王国は、初めて知った。いかに世界史の知識が不足していてたか再認識した。2021/12/18
としP
27
世界史については、まだよく分からないので、さらっと一読。大まかな流れをつかめたかな(?)という感じ。Youtubeで世界史の授業やってるので、初学者の私はそちらも見て勉強したいと思います!2017/03/09
そふぃあ
22
さくっと読んだ。忘れてることがかなり多くて面白かった。学生のときはこの流れを全部頭に詰め込んでいたなんておどろき。2020/11/29
衛兵
22
高校の頃、世界史選択ではなかったので、中学レベルの知識しかない。んで読みました。全体的な流れを俯瞰するのには、なかなか分かりやすいんでないかい。2018/07/04