内容説明
40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。―先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。20代でやりたかったことを書き出し、先立つ後悔をいましておく。幸せの意味を教えてくれる、パートナーシップと向き合う。苦しくても楽しむことはできる。「正しい」よりも「楽しい」を選択する。―後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、今日からの生き方にかかっています。
目次
できること、できないことを見分ける
自分史を書いてみる
60代、70代のメンターに教えを請う
先立つ後悔をいましておく
健康と時間を資産だと考える
お金とどうつき合うかを決める
ノーと言う勇気をもつ
世界に自分が何を残せるかを考える
自分のサンクチュアリをもつ
家族とつながる最後の10年を大切にする
パートナーシップと向き合う
新しいことに挑戦する
現在の人生の中にある祝福を数える
手が届く夢をかなえる
絶対にあきらめない
正しいことよりも楽しいことを選択する
人生の意味を見出す
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
136
50代の私が40代用の書籍から何かを見出せるか?のパート3。『何か新しいことを始める/チャレンジするのであれば、10年前の「夢リスト(=1年前にやりたかったこと)」を思い出すといい』というのがなぜか琴線に触れました。私は「夢リスト(=1年前にやりたかったこと)」を思い出そうとして私の潜在意識が私の顕在意識を刺激していたのかもしれません。もしそうであれば、なんか「読書」を通じて凄い体験をしてしまったのかも?2025/01/16
真香@ゆるゆるペース
115
来年大台に乗るので、予習として読んだ。40代は折り返し地点で、人生の後半戦の生き方を考え始めなければいけない年代。不摂生をしていたらあと10年ほどで終わってしまうということもあり得るし、20代と比べてそれほどたくさんの時間が残されてるわけじゃないことに気付かされた。うかうかしてられないなと焦りを覚えつつ、毎日にもっと感謝の気持ちを持って生きなければという思いを改めて持つことができた。健康には気を付けて、楽しく充実した40代になるよう頑張りたい。2019/12/10
かずー
93
残り少ない40代を後悔することなく過ごすべく手にした。「家族、友人との思い出を意図的につくる」が心に刺さった。60代の人がもっとも後悔しているのが、思い出をもっとつくればよかったことらしい。最近、友人と会う機会が減ったので気になっていた。実践しようと思うがコロナ対策をしっかりしないとな。夢をあきらめないも実践しようと思う。まずは夢を探すところから始めよう。40代はまだまだ可能性があることを学んだ。2020/10/07
ゼロ
75
40代にしておきたい17のことは、人生の折り返し地点であることを認識しておくことが大切です。後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、今日からの生き方にかかっています。さて、40代という年齢となり、健康と時間は大きな課題となりました。お金は大事なのは知っていたが、まさか健康と時間はそれ以上に大事だと気づくのはこの年代かもしれません。仕事だけの人生ではなく、ライフワークを持ったり、家族との時間を大切にしたり、周りに感謝しましょう。そして、正しいことよりも楽しいことを選択して、一度しかない人生を謳歌しよう2017/06/10
いっち
64
40代の先取り。「自分の得意なこと、不得意なことを40代で見直しておくと、これからあとの人生を楽しく生きられる」と、著者は言う。「得意なこと」は、他の人に比べてあまり努力することなく、うまくできること。「不得意なこと」は、努力してもなかなかできないこと。私は、不得意なことがわかってから、得意なことに気付けた。不得意なことを努力するのは辛い。得意なことを伸ばしていき、得意なことで人の役に立ちたい。苦手なことを無理にやる必要はないだろうが、やると苦手を知れる。得意を見つけるために、苦手をやるのも大切だった。2023/10/08
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