内容説明
夫婦といえども、価値観、生き方、楽しみ方は違う。違いを認めたうえで、どこかで接点があればいいのではないだろうか。「あのときはどうだった」と過去にこだわるのではなく、これから夫婦になるというスタンスで、一から始めればいい。「妻なしでは生きていけない」のが男の本質。最期の時を迎えるまで、互いに気分良く暮らすためには?人気脚本家が、第二の人生を悔いなく生きる知恵を伝授。
目次
第1章 たとえ夫婦でも、もとは他人―考え方を変えれば、互いのいいところが見える(結婚生活を上手に続けるコツ;けんかをできる関係、できない関係 ほか)
第2章 定年後の男は、ボロボロです―会社は冷たい。いちばんの味方は女房(気持ちは夫の応援団長;組織を離れることは「居場所」をなくすこと ほか)
第3章 熟年離婚はもったいない―「親」を卒業して、「夫婦」を始める(お金を稼がない夫は、もういらない?;私の離婚恐怖症 ほか)
第4章 過去にこだわらず、前を向いて生きる―うらんだり責めるのは、もうおしまい(なにかあったとき、試されるのは女房の度量;弱みを見せられない男たち ほか)
第5章 最後はひとり、という覚悟―家族以外の人間関係が人生を楽しく豊かにする(家族というもの;“タキさん”の生き方が私の理想 ほか)
著者等紹介
橋田壽賀子[ハシダスガコ]
1925年、京城(現在のソウル)に生まれる。日本女子大学文学部を卒業。松竹脚本部を経て、1959年よりフリーの脚本家となる。1966年、岩崎嘉一氏と結婚。NHKテレビ「となりの芝生」「夫婦」「おんな太閤記」「いのち」をはじめ、数多くの脚本を手がける。なかでも1983年に放送された連続テレビ小説「おしん」は大反響を呼び、広くアジア各地でも放送された。また、1990年からスタートしたTBS「渡る世間は鬼ばかり」は大ヒット、以来、継続的に放送されている。NHK放送文化賞、菊池寛賞、紫綬褒章、勲三等瑞宝章などを受賞、受勲。橋田文化財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aqua
rie
こぱぐ
(´・*・)