だいわ文庫
夫婦の覚悟―責めない、束縛しない、思いやる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479302384
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

夫婦といえども、価値観、生き方、楽しみ方は違う。違いを認めたうえで、どこかで接点があればいいのではないだろうか。「あのときはどうだった」と過去にこだわるのではなく、これから夫婦になるというスタンスで、一から始めればいい。「妻なしでは生きていけない」のが男の本質。最期の時を迎えるまで、互いに気分良く暮らすためには?人気脚本家が、第二の人生を悔いなく生きる知恵を伝授。

目次

第1章 たとえ夫婦でも、もとは他人―考え方を変えれば、互いのいいところが見える(結婚生活を上手に続けるコツ;けんかをできる関係、できない関係 ほか)
第2章 定年後の男は、ボロボロです―会社は冷たい。いちばんの味方は女房(気持ちは夫の応援団長;組織を離れることは「居場所」をなくすこと ほか)
第3章 熟年離婚はもったいない―「親」を卒業して、「夫婦」を始める(お金を稼がない夫は、もういらない?;私の離婚恐怖症 ほか)
第4章 過去にこだわらず、前を向いて生きる―うらんだり責めるのは、もうおしまい(なにかあったとき、試されるのは女房の度量;弱みを見せられない男たち ほか)
第5章 最後はひとり、という覚悟―家族以外の人間関係が人生を楽しく豊かにする(家族というもの;“タキさん”の生き方が私の理想 ほか)

著者等紹介

橋田壽賀子[ハシダスガコ]
1925年、京城(現在のソウル)に生まれる。日本女子大学文学部を卒業。松竹脚本部を経て、1959年よりフリーの脚本家となる。1966年、岩崎嘉一氏と結婚。NHKテレビ「となりの芝生」「夫婦」「おんな太閤記」「いのち」をはじめ、数多くの脚本を手がける。なかでも1983年に放送された連続テレビ小説「おしん」は大反響を呼び、広くアジア各地でも放送された。また、1990年からスタートしたTBS「渡る世間は鬼ばかり」は大ヒット、以来、継続的に放送されている。NHK放送文化賞、菊池寛賞、紫綬褒章、勲三等瑞宝章などを受賞、受勲。橋田文化財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aqua

1
まだ中学生の私ですが図書館で借りて読みました。夫婦の大変な所と大切な事を知れて良かったです。2023/08/12

rie

1
著者はあの有名なホームドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家であり愛するご主人を看取られた女性でもあるので、言葉に妙な説得力があります。本の内容は熟年夫婦や熟年離婚などの話題も多いのですが、既婚者としてとても沁み入るお話やアドバイスも多く…私のように若いご夫婦にこそ読んで頂きたいなと思いました。古き良き日本の妻魂なるものを感じる事ができます。多少今の時代と合わないものもありますが、そのへんは読まれる方の価値観に合わせて選び取っていかれたら良いと思います。 2017/05/20

こぱぐ

1
若い人向けに橋田さんが語ってくれるのかなと思って手に取ったら、熟年向けだった(当たり前か)。多少、強引なところがあるような気がしなくもなかったが、それなりにためになる本だと思った。2009/09/06

(´・*・)

0
結婚前に友人から贈られました(笑)

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