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だいわ文庫
ムショの中の怖くてオモロイ人々―日本刑務所物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479301936
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

府中のカレーはシャバでも味わえないほどうまい!野球賭博で何を賭ける?“出せる時間”が限られるムショのトイレ事情は?看守に徹底抗戦する懲罰王!弱者をシメる看守はまるでヤクザ!音を上げる看守が続出する“玉検”とは?人生の半分近くを塀の中で過ごしてきた元広域暴力団組長だから書ける、刑務所の二四時間三六五日の裏側。

目次

第1章 日々、ムショ暮らし(格安賃金!刑務所は現代版“蟹工船”;好物のおかずゲットのためのあの手この手 ほか)
第2章 ムショで出会ったヤクザたち(ヤクザに受け継がれるムショの心得;ヤクザの紋章?ムショの中の刺青事情 ほか)
第3章 あんな看守こんな看守(看守VS懲役、ナメるかナメられるか最初が肝心;「男なら天下を飲み込め!」名物オヤジ北原看守登場 ほか)
第4章 喜怒哀楽の囚人模様(「辞書を引かずに俺に聞け!」―古参囚“広辞苑”;「切るとカゼをひくから」―模範囚“鼻毛のスーさん” ほか)
第5章 塀の中の特別行事(ムショがつぶれる!忘れたころにやってきた大地震;「スイカよ育て!」―看守に隠れて秘密の菜園 ほか)

著者等紹介

石原伸司[イシハラシンジ]
1938年、千葉県に生まれる。一二歳で家出したあと、チンピラを経てヤクザになり、広域暴力団の組長になる。ヤクザとして数々の犯罪に手を染め、三〇年近く塀の中で過ごす。徳島刑務所での服役を終えたあと、ヤクザを引退。繁華街の「夜回り組長」として数多くの非行少年少女の悩みを聞き、更生を手助けしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たろいも

4
欲望を、いかに看守に見つからずに発散するか、楽しみは自分で見つける、作者は犯罪者2018/02/21

たろいも

2
捨てる前に再読、結局上手いこと言っても作者が数々の犯罪に手を染めてたという事実がプロフィールで堂々と載ってると…2019/11/04

樹999

1
一般人向けでない「刑務所の過ごし方読本」といったところ。個人的な感想を言えば、さほどオモロくはなかった。性別違うからかな?2012/08/28

lop

0
これまで読んだ刑務所の中の本は、刑が軽かったりして表面的なものが多かったのですが、この本は元ヤクザということもありごりごりの内容でした。やっぱり全然違ってました。そして時代的なこともあるのか昭和の匂いを感じました。2015/05/31

辻本 敏久

0
どこにいても楽しみはつくりださないとね2015/02/11

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