内容説明
「目は速く動くようになったけれど、内容の理解ができない。おぼえられない」―速読につきもののこの難問を“記憶の達人”が解決。誰でも一〇〇パーセント速読できる「絶対速読」と内容をつかんでから読み始める「つかみ力」のテクニックで、速読しながら記憶力もアップ!「速読即解・脳力強化」の簡単トレーニング本。
目次
序章 記憶の意外な弱点をまずつかむ
1章 目の動きを変えて脳の働きをよくする―視点移動訓練
2章 要点だけパッとおぼえたいなら―つかみ力の訓練
3章 「忘れない力」を増強する―視読訓練1
4章 高速大容量の頭をつくる―視読訓練2
5章 「速読フォーム」これがほしかった―想起力訓練
著者等紹介
椋木修三[ムクノキオサミ]
1954年、島根県に生まれる。中央大学中退。日本カウンセリング学会会員の心理カウンセラー(イメージ療法)。日本ブレインアップジム代表。テレビ朝日やTBSのテレビ番組で「記憶の達人」として紹介された実践記憶の体得者。記憶術を訓練によって身につけ、速読術、自己暗示法などの講演、研修、執筆で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
10
★★★☆☆2017/11/20
でんすけ
4
大まかに分けて「視点の動き」訓練と「内容をつかむ」訓練を通じてより早く深い読みを目指す。速読と同時に記憶力もアップするらしい。目のトレーニングは良かった。目がすっきりします。あとは継続して見ないとわからない。要は目を早く動かすことと、読む前に内容を想像しておくこと。速読の本はもうこのくらいにしておきます。ある程度読み込んだら、冊数読む方が有意義な気がするんだ。2018/08/17
takachan
1
トレーニング系の速読法ですね。2010/03/30
いかちょー
0
練習用のシートがついていて、具体的な練習方法が書かれているので、眼の基礎体力をつけて速読ができそうな気がする。一週間に1ステップずつ、4週間でどれだけ向上するか楽しみでもある。この本では速読だけでなく、記憶を定着する方法についても言及しているので、訓練していけば、速読とともに思考力や記憶の定着力もついて行くような気がする。あとは実践あるのみ。毎日コツコツと続けられるかどうかはこの本自体よりも自分にかかっている。2010/05/02
tom
0
●まずはタイトルや目次を見て内容を推理、想像してから読む。想像と当たっているか確認するための読書。当たっていても外れていても、喜びや驚きなどの感情で興味がわき記憶が定着する。 ●文を読み終えたら何が書いてあったかを想起することが大事。 ●速読にも動体視力が大事。2018/02/02