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だいわ文庫
日本警察 裏のウラと深い闇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479300618
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0195

内容説明

元警視庁刑事だから書けた、警察の仰天エピソード!悪徳刑事とヤクザの危険な関係、捜査への政治圧力の実態、警察内の「闇の仕置き人」、逸脱行為の民事介入「世直し」、暴力団が協力する「やらせ摘発」、風俗嬢の「経歴ロンダリング」、いちばん恐ろしい公安警察、刑事と検事のビミョーな関係…。にわかには信じがたい警察の裏側を明かす。

目次

第1章 死闘!警察vs.ヤクザ(ケンカして給料がもらえる!?;ベテラン刑事の捜査流儀 ほか)
第2章 戦慄!闇の事件簿(ケンカ屋ケンちゃん;少年犯罪は減っているか ほか)
第3章 仰天!刑事の仕事の裏のウラ(刑事は足を引っ張り合う?;泊まりのときは道場で ほか)
第4章 衝撃!日本警察の舞台裏(隠れたノルマが不正を生む;暴力団が協力する「やらせ摘発」 ほか)
第5章 驚愕!不思議な不思議な警察組織(キャリア、準キャリア、ノンキャリ;キャリアはそんなに偉いのか ほか)

著者等紹介

北芝健[キタシバケン]
早稲田大学卒。元警視庁刑事。刑事警察や公安警察に所属し、殺人、強盗、傷害、詐欺、暴力犯、強姦、麻薬などあらゆる事件を扱う。警視総監賞、刑事部長賞、警務部長賞、署長賞などを複数回受賞。現在は犯罪社会学者として教壇に立つ。空手六段。修道館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡 幸治

1
裏とか闇などと書かれているので、告発本かと思いきや、基本的に作者は警察組織に好意的です。ただこの作者のすごいところは、刑事警察の経験も、刑事の経験も警務や公安の経験もあるまれなノンキャリであり、CIAやMI6などの国際的な警察やスパイとの繋がりも持っているという事で、とても広範囲なお話しが読めて面白いです。題名からの第一印象とはだいぶ違う中身ですが、資料としても役立つかと思います。2013/05/12

ろみこ

1
あのひとを理解するつもりで読んだのにますます刑事にはなってほしくないと思ってしまった ♯9110の存在を知れたのはよいことだった。2010/06/17

おのひろ

0
警察だって人間だ

シサキ

0
読みやすい。自慢も入り混じるけど、不快感はそれほど感じない。 筆者が警察の水に合ってるんだろうなってのが分かる。警察官だって人間。2010/12/24

amasato

0
ほんとかよ。2008/12/20

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