内容説明
人は何歳でも成長できる。「大丈夫」「次からはこうしよう」思い通りにいかないことがあっても、前向きに心を切り替えましょう。豊かなものの見方ができるのも老いの醍醐味!
目次
第1章 よりよく老いるために
第2章 大切な人を亡くしたとき
第3章 役割や立場を失ったとき
第4章 気持ちを切り替える
第5章 自分を整える。生活を整える
終章 幾つになっても心の修練を
著者等紹介
鈴木秀子[スズキヒデコ]
1932年生まれ。聖心会シスター。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授を経て聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。国際コミュニオン学会の提唱者として、文学療法、エニアグラム、アクティブ・リスニングなどの指導にあたる。「心の対話者」の育成、国内および海外で「人生の意味」を共に考える講演会、ワークショップなどで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森
6
施設に入った高齢の父へ、妹が持って行った本、ちょいと内容について気になり、購入して読んでみた。2024/10/24
peace land
3
シスターは孤独だけれど、いつも神様と一緒。 92歳までたくさんの試練もあったことでしょうが、それをプラスに変えられるのは、信仰の力でしょうか。 とても具体的で読みやすかったです。 信徒でない方はどんな感想を持たれるのか。2024/10/01
Go Extreme
1
老いを学びながら生きる よりよく老いる: 知恵を英知に 年齢を重ねる→深海の真珠 思い通りにならないを受け入れる 花より根で考える 物事を二分して見ない 大切な人を亡くしたとき: 墓参りー故人と対話の場 役割や立場: 目に見える<目に見えない世界 残念な経験・悔しい思い→老年の宝 お任せする気持ち 気持ち切り替え: 没頭・集中 言葉を出し惜しみしない 寂しさ→成長 自分・生活: 今・ここに生きる 好奇心と挑戦心 就寝前に感謝習慣 待つ訓練 心の修練: 大切なものは何一つ変わらない 心の修練が自分軸をつくる2024/09/26