人生ムダなことはひとつもなかった―私の履歴書

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人生ムダなことはひとつもなかった―私の履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784479012221
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生に無駄なことはひとつもない。「渡鬼」「おしん」の脚本家が語る、今年大きな反響を呼んだ日経新聞連載「私の履歴書」の書籍化!

内容説明

なにが幸運かはわからない。94歳、現役脚本家の山あり谷あり人生!日本経済新聞・好評連載「私の履歴書」が1冊に。50年前の結婚挨拶状も初公開!

目次

夫の死―病名「肺がん」は明かさず
ソウル生まれ―幼いとき両親と離れ「捨てられた」
3度の転校―堺の小学校でいじめ
堺高女―作文は苦手、母の代作が入賞する
丸めがね―容姿を悲観、友人は持たず
東京へ―母の過干渉を逃れたくて
玉音放送―思わぬ敗戦、理解できず
山形・左沢―食糧求め貨車で親戚宅へ
早大入学―親の決めた結婚はイヤ
就職―松竹脚本部、初の女性社員
撮影所―女をバカにする男に嫌気
母の死―病室でも「自慢の娘」
テレビの時代―赤いリボンで脚本をアピール
「チチキトク」―見知らぬ女性から電報が
「東芝日曜劇場」―石井ふく子さん、ダメ出しばかり
もじゃもじゃ頭―「結婚したい」想いが募って
亭主関白―夫の前では原稿書かず
「となりの芝生」―嫁姑問題をやってみたい
女と女―ドラマは家庭の中にあり
一筋の光―戦争と女を語った「ねね」
宿願―歩み始めた「おしん」
涙のロケ―筏の上「母ちゃん!」の叫び
おしん症候群―団体バス・国会…沸く列島
夫の遺志―定年から5年で訪れた別れ
財団設立―若い人を育てたい夫の遺志を継ぐ
「渡鬼」―家庭を舞台に人間を問う
「春日局」―闘病の夫に「脚本が落ちたな」と言われる
忠臣蔵―あだ討ちを支えた女の目で描く
移民物語―戦争は悲劇しか生まない
2つの腕時計―葬儀いらぬ。忘れられたい
“50年前の結婚挨拶状”

著者等紹介

橋田壽賀子[ハシダスガコ]
1925(大正14)年、京城(現在のソウル)生まれ。日本女子大学校卒、早稲田大学中退。1949(昭和24)年、松竹脚本部に勤務。1959年、フリーの脚本家に。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。1989(平成元)年、死別。TBS東芝日曜劇場、NHK朝の連続テレビ小説、大河ドラマ、銀河テレビ小説をはじめ、手がけた脚本は数えきれない。中でも1983年に放送されたNHK朝ドラ「おしん」は大反響を呼び、広くアジアでも放送される。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。1992年橋田文化財団設立、理事長に就任。2015年、脚本家として初の文化功労者に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かずー

73
追悼のため手にした。おしん、渡鬼の脚本家で有名な著者。その他のことはほとんど知らなかった。若いころは女性の脚本家は風当たりが強く雑用ばかりさせらていた。また一人っ子で両親、夫が他界し天涯孤独となったり苦労の多い人生でした。結婚してからも夫から「俺の前で原稿を広げるな」と言われたり。時間がない中で素晴らしい脚本を仕上げたことは尊敬に値する。ご冥福をお祈りいたします。2021/04/20

ひなきち

19
橋田先生自身の体験や経験があって、「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など素晴らしい作品が生まれたのですね…。ドラマを見て、自分の境遇と重ねる視聴者も多かったことでしょう。共感できるドラマは、しみじみと心に響きますから。橋田先生は今でも亡くなった旦那様を深く愛していらっしゃる。結婚の挨拶文にホロリとしました。2020/01/23

菫子

11
ひとりっ子で親戚付き合いもなく早くにご主人を亡くされて天涯孤独だった橋田壽賀子さん。孤独を味方に付けて、孤独を好み、仕事に邁進して熱く生きたお姿に尊敬しながら読ませていただきました。歯切れの良い文章と所々にさりげなく真理をついた内容が織り込まれていて飽きずにラストまで一気読みさせるあたり、さすが脚本家さんだと思いました。2021/04/25

ふじこ

5
橋田先生の作品は渡鬼しか見たことがなかったのですが、先生が戦争はいけない、人が人を殺してはいけないという思いで書かれているということを初めて知りました。2021/01/15

恒々

2
「おしん」のテレビ特集をみて手に取った。ドラマはみたことがないが、動乱の社会の中で、地に足を付けて歩んできた著者の人生が感じられ、目に見えない共感の軸がある。社会はすさまじく変化する、人間関係も様々。逆境もある。そういう中で、自らに努力を引き寄せて、時々で共感を大切に過ごした姿勢に勇気づけられているのかもしれない。「おしん」を見てみたい。2021/06/30

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