男のおばあさん―楽しく年をとる方法

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479012115
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「何を言ってるかわからない事件」「また転びました」から「交通事故で救急車デビュー!」「日本一の入院患者宣言」「痛いリハビリいろいろ」まで、謙虚でワガママ!六輔流・年のとり方爆笑トーク集!!

目次

第1章 パーキンソン病になりました。(年をとるのは、初めてです;自分の年齢と仲良くする ほか)
第2章 転ぶ、転ばない、転べば(「聴いていて、つらいです」から「ファイト!」まで、お葉書いろいろ;小沢さんと加藤さんと一緒に「徹子の部屋」に出る ほか)
第3章 毎日が波瀾万丈(笑)(「なんだ、こりゃ、どうなってる」;リハビリ疲れ ほか)
第4章 年はとってみないと、わからない(年をとってよかったこと…その1;葉書の上手な使い方 ほか)

著者等紹介

永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京・浅草生まれ。寺の住職の息子として育つ。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「永六輔の誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送り出した曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」「見上げてごらん夜の星を」などの昭和を代表する曲が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

96
永六輔さんのラジオ番組で取り上げた話をいくつかまとめた本。永さんは晩年パーキンソン病を患っていたことを知った、病気がどんな症状なのかについても詳しく書かれていた。その後乗っていたタクシーで事故に遭い、入院の顛末や、車椅子生活の話などいつもながら興味深い話を読ませてもらった。昭和のラジオやテレビで活躍してきただけに様々な人とも交友があったみたい。先日お亡くなりになったピーコさんのことが書かれていた。今まで入院したときの一番素敵なお見舞いがピーコさんだったという。どんなお見舞いだったかは読んでみて。図書館本2024/10/29

tsu55

22
TBSラジオ「誰かとどこかで」で放送された内容を活字化したもの。 たまに仕事で車に乗るとき聴いた晩年の永さんの番組は、なんだか呂律が怪しくて、とても聞き難かったのは、そうか、パーキンソン病だったのかと、この本で知った。 医者嫌いだったはずの永さんが楽しそうに闘病生活を語っているのは、「なんでも喜んじゃう。何が起きても面白い」という性格だからだそうだ。こういう人は強いと思う。見習わなくっちゃ。2024/09/23

みち

20
病気のことも、親しかった人たちとの別れのことも、年老いていくということも、ちょっと男のプライドがあることも、周りの人やリスナーとのやり取りも、永さんの生の言葉で本音が綴ってある。本というよりもやっぱりラジオを聴いてる感じがした。これから必ずやってくる老いに対して、ちょっと準備しておこうかなと思った一冊だった。2013/06/26

退院した雨巫女。

15
《私-図書館》病気されて、怪我もされて、大事な友達もなくし、満身創痍な永さん。楽しく年をとるのは、難しいなあ。でも、応援してます。2013/12/31

ぱんにゃー

15
『旅を面白がる。人を面白がる。自分の病気怪我を面白がる。あたふたする自分を面白がる。』子供の頃からずうっと永さんのラジオは聞いています。(コ)ありがとうございます。2013/10/21

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