内容説明
ひまわりのような明るい個性と並はずれたバイタリティーの持ち主だったおんちゃん先生の生き方を通して、日本人とは何かを考える待望の書き下ろし。
目次
序 精神の普段着
「育つ」と「育てられる」
誰の言葉だろうか
女豪傑がやってきた
最初の杖言葉「愚痴は言うまい」
郷土教育とはなんぞや
おんちゃんは「自己の真実を捉えてこそ」という
子どもたちの「文集」から
「自分の生き方」を生きる
おっぱいやりながらの授業
全国にいた「おんちゃん先生」
「効率主義」下の先生と生徒
姑には三度、夫には二度
「継母物語」をつくったもの
昭和天皇も徳田球一も来た町
おんちゃんの家庭教育
十四光の下の息子たち
女性教頭かく戦いき
女性校長じゃ駄目、と言われて
俗なれども卑しからず〔ほか〕