出版社内容情報
ロングセラー「森呼吸」の神岡学の写真とことばの本。今回のキャラクターは石ころ。疲れた大人のこころを癒します。
内容説明
あっちこっちに漂ってどこにいたって、僕は僕。石ころの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
19
久しぶりに開いてみたら、丸まるの「僕」の姿にほっこりして、思わず笑顔になりました。いろんなところに居て、「僕」は「僕」 ふふっと笑えて、心に染みる言葉もあります。今日(2023.5.5)また読めてよかった。2023/05/05
いろ
8
可愛い顔を掘った小さな小石が色んな場所にいる写真集。5歳男児1人読み(というか,ちょこっと添えられた文章は漢字混じりなので,写真を見るだけ)。時々「あはっw うへっw」と変な笑い方をしてページを繰っていた。お母さん(私)も後から1人読み。ちょっと前に(この本が出版された頃あたりなのかもしれない。),こういう小さい物(顔のあるマスコット的な物が多かった気がする。)を野外等に置いて,風景の中での写真を撮るのが流行ったのを思い出して,懐かしかった。2013/12/09
漠山志たい
3
メインの石を全面に押し出すのではなく、あくまで画面の中にさりげなく置かれているところが良かったです。「ここにいるよ」と石が呼んでくれて、「あ、そこにいたね」と探す感じ。子供と探しながら読むと楽しそうです。著者さんの、楽しんで散歩している雰囲気が伝わってくる穏やかな写真集でした。2014/04/15
ヘムレンしば
2
(・o・)こんな感じの顔を彫った小石の写真集です。小石の正に「その辺に転がっている感」が堪らなく良い味を出してます。写真に添えられる「ゆる~い一言」も笑えたり、癒されたりで面白いですね。2013/04/06
茉乃
2
私の幼馴染みのお父さんが書いたモノなので、ここでうつってる小さい赤ちゃんの手は、幼馴染みのモノなんです。 そう考えると、私たちは成長したなぁと。 成長して、いまここにいるよ。 そう、誰かに言いたくなります。